SEKIGAHARA COFFEE STANDの戦国武将ラテ

9月から始まったフレンチスクールですが、「先生が何言ってるか一言もわからん」と6歳娘が言うので、ジュリちゃんというフランス人女子に週1回遊び相手になってもらうことにしました。

外国人シッターさんを見つけるサイトを通じてお願いしたのですが、プロフィール写真は赤い髪に耳に向こう側が見えるピアス、口もピアスで、ものすごい黒黒しいメイクの顔を傾けてキメている。パリジェンヌと言うよりデスメタル。でも何度も応募してくれるやる気のあるデスメタラーJ。我が家での面談の日、Jは小柄でかわいらしいお顔とは似つかない、スタントマンかな?ってくらいのダメージを食らったジーンズで登場。これを自然に受け止めねば頑固な中年になってしまう!と視線を下げず面談へ。

そして長女の教科書を見て「げええ~、つらい思い出だわ」正直である。小学校一年生の時の勉強がつらかったとのこと。フランス人でも辛いのに……とこちらも胸が痛みました。ロックなJとの時間で少しでも長女の学校生活が前向きなものになりますように。

島左近さんと記念写真

さて、長女の秋休みとGOTOトラベルを利用して関ケ原旅行に行ってきました。戦国武将好きな今しか楽しめないと思って。ちょうど関ケ原古戦場記念館もオープンした直後で、家族にも「関ケ原めっちゃ混んでたらどうしよう」と名古屋から40分、電車に揺られ、ホームから見える看板に、西軍と東軍の武将の名前と兵数がドーンと書かれた関ケ原駅に到着。高鳴る胸を押さえつつ、ホームに降りると、人、ZEROの衝撃。エレベーターすらなく、外へでると駅前には観光案内所があるのみ。大丈夫か、と恐る恐る覗くと……石田三成兜を中心に戦国武将グッズが所狭しと並んでるではないですか!

関ケ原古戦場記念館から見た笹尾山 それぞれ陣地を一度に見られる展望台です

後ろ髪を引かれる思いで、関ケ原古戦場記念館へ向かいますが、その側道には関ケ原の合戦が時系列で図を用いながら説明されており、そのはるか後方の山肌には黒田長政の陣の旗印がたなびいて見えて、鼻血出そう。

関ケ原駅から記念館までの道中

   記念館の前には鎧姿の3人が立っており、長女がワーーっと近づくと「さあ、私はだれじゃ」。クイズを出してきました。にわか戦国ファンなのでわからん。困った長女が助けを求めてきたので、「うーん、本多忠勝じゃない?」と教え、「本多忠勝!」「ブブ―!福島正則でした!」第一ステージ失敗。そして隣の男性も「じゃあ、わしは誰じゃ!」「ええ~?あいちゃん、誰?」「そうだな~、十字架持ってるから小西行長じゃん?」「小西行長!」「ブブ―!高山右近でした!」母への信頼地に落ちた瞬間です。

おもてなし部隊の皆さん

 記念館の案内所のお姉さんに、ベビーカーで回れる関ケ原観光プランを訪ねると「西軍好きですか?東軍好きですか?」熱狂の2択!「西軍です」答えた私はすっかり西軍に参戦してる気分です。おススメは、石田三成の陣のある笹尾山とのことで、あまり整備されていない山を10分ほど登って到着。関ケ原は想像よりも狭く、各有名武将の陣地がよく見え、タイムスリップしたような気分です。420年前、石田三成の見た景色は、と想像して涙……。武将カフェラテなんか飲んで大満足の旅でした。興奮して時代物の好きな父に電話報告したところ「関ケ原な!最近の研究で、合戦の場所は関ケ原じゃないって話があるらしいなあ」なんですと!?無駄なタイムスリップ……!?ドク助けて―!

エモい家紋行列

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吉野亜衣子

ラジオ局を辞め、夫の留学についてパリへ。ソルボンヌ大学にてフランス文化を学び帰国。日仏文化交流のための NOISETTEを設立。

●NOISETTE公式ブログ 今日もパリで困ってます!

http://www.noisette-paris.net/aiko-paris/