ボンジュール。先日、フランス北部のリールという街で開催された久石譲さんのコンサートに行ってきました。久石さんといえば、ジブリ音楽。フランスでジブリの映像つきでオーケストラ演奏してもらえるなんて、スペシャルなイベント! わが子たちは宮崎駿監督の作品をたくさん観ているので、きっと喜んでくれるだろうとチケットを購入。のちに判明するのだけれど、驚いたことに、子どもたちと同じ学校の友人ファミリー4組(わが家を入れて5組)が同じ日のコンサートのチケットを予約していたのだ。久石さんパワー恐るべし。

スクリーンには、ジブリ映画の映像だけでなくオーケストラの様子も。

 コンサートは日曜の夕方スタートだったけれど、友人たちもわが家も土曜にリール入りし、リールでの週末を過ごした。コンサート前に友人たちと合流し、街を散歩したりランチしたりして、そのまま一緒に会場へと向かった。コンサートは素晴らしいの一言。久石さんは、異国のオーケストラと一体となってひとつの美しく壮大な世界を創り上げてくれた。感動ですすり泣く人が続出、もちろん私も涙ほろり。小学校低学年のわが子たちも飽きることなく夢中になっていた。これほど大人も子どもも一緒に楽しめるオーケストラコンサートなんてあるのだろうか。終演後は、興奮冷めやらぬまま、翌日の子どもたちの学校に備えてすぐさま帰路に着いたのだった。いやはや、久石さんブラボー、メルシーボク!