アントニオ・カノーヴァ/ アモルの接吻で蘇るプシュケ
背後からの光に照らされ黄金色に輝く美しく甘美な彫刻。透き通るような肌。ルーヴル美術館、ドゥノン翼、ミケランジェロギャラリーの片隅。多くの人々が行き交う中、二人だけの愛の世界に浸っています。
背後からの光に照らされ黄金色に輝く美しく甘美な彫刻。透き通るような肌。ルーヴル美術館、ドゥノン翼、ミケランジェロギャラリーの片隅。多くの人々が行き交う中、二人だけの愛の世界に浸っています。
パリに住む日本人は多いけれど、その暮らし方は十人十色。フツーに暮らす毎日ってどんな感じ? 今回は、パリ在住10年のかえさんにいつもの休日から夏のバカンスの過ごし方について聞きました。
7月半ばにパリに戻り、真っ先に向かうのが近所のスーパーマーケット。朝開店したばかりの時分でしたが、点いているライトが半減し、急に暗くなりました。以来、全てのライトが点くことはありません。とうとう節電が始まったようです。スーパーは、人々の嗜好の移り変わりや政治・経済事情を直接的に反映するバロメーター的な場所でもあり、非常に興味深いのですが、昨今の棚の様子を見る限りでは、日々深刻さを増しているようで少々気掛かりです。
毎年7月に開催されるツール・ド・フランスにも、去年から「Maxoo」という公式マスコットが登場した。自転車が好きな男の子で、ツールのもっと若い観客と交流し、子どもと自転車を繋ぐために作られたらしい。
「お前が正しかった、人は自由だ。」(映画『天国でまた会おう』より)
遂に我が家にYO!SAY!患者が!それは長女!からの私!私はこれまで波が来るたびに子どもを自主休校させたり、2か月家を出なかったり、過激派心配性だったのです。が、ついに侵入を許してしまいました。口惜しや。
パリ1番の高級通り「アベニューモンテーニュ」。こちらには数々の高級ブランドショップが立ち並んでいるのですが、その中でもひときわ目を引くのが通りの中心部に大きく店を構えるディオールの本店。言わずと知れた有名ブランドです。その本店が今年の3月リニューアルオープンし、それに伴い美術館をオープンしました。
ボンジュール! こちらフランスは、夏のバカンス真っ盛り。フランスでは年間5週間の有給休暇があり、子どもの休みに合わせて夏には長めの休暇を取る人が多い。春あたりから、みんなの間では「今年の夏、バカンスどこ行くの?」という話題が出てくる。バカンスのために生きるフランス人、と言われるのも大げさではない気がする(笑)。
7区の裏道にひっそり佇むレストラン「Auguste」は、何年もミシュラン1つ星を維持し続けている知る人ぞ知るレストラン。こちらのお店の凄いところは、ミシュラン獲得当初からランチメニューの値段が上がっていないこと。これはなかなかめずらしい。
「SEINASUZUKISoundArtWave」というFM横浜の番組に呼んでいただき、ノアゼットプレスをつくったきっかけから、「フランス人とアート」など幅広いテーマで話を聞いていただきました。私の話を聞いてくれる人なんてめったに居ないので、緊張凄まじく、前夜よく眠れず。翌日遠足の次女は隣でよく寝ているというのに。当日もドキドキが収まらないので家でビール一缶飲んで更に動悸を高めて挑みました。奥田民生の気持ち。