パリへ旅行に行きたい人、暮らしたい人のための情報紙 フランス情報フリーペーパー ノアゼットプレス

10周年記念本、出版決定!

2022年7月号

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コスパ抜群の星付きランチ

 7区の裏道にひっそり佇むレストラン「Auguste」は、何年もミシュラン1つ星を維持し続けている知る人ぞ知るレストラン。こちらのお店の凄いところは、ミシュラン獲得当初からランチメニューの値段が上がっていないこと。これはなかなかめずらしい。

エフエム横浜に出演してきましたー新コーナー「ミュゼのとびら」がスタート!

 「SEINASUZUKISoundArtWave」というFM横浜の番組に呼んでいただき、ノアゼットプレスをつくったきっかけから、「フランス人とアート」など幅広いテーマで話を聞いていただきました。私の話を聞いてくれる人なんてめったに居ないので、緊張凄まじく、前夜よく眠れず。翌日遠足の次女は隣でよく寝ているというのに。当日もドキドキが収まらないので家でビール一缶飲んで更に動悸を高めて挑みました。奥田民生の気持ち。

ドミニク・アングル / レオナルド・ダ・ヴィンチの死 / プティパレ美術館

 今にも息をひきとりそうな老人と彼を愛おしそうに抱く男性。彼らは一体誰?そしてどういう関係なのでしょう?実は、この二人の出会いなくして、フランスにおけるルネッサンスも、ルーブル美術館さえもなかったかもしれないのです。彼らは、レオナルド・ダ・ヴィンチとフランス国王フランソワ1世。イタリアでの戦争で、イタリアルネサンスの煌めきを目の当たりにした若き王は、まだ芸術後進国だったフランスを芸術の力で治めようと決意します。

誕生日パーティーで垣間見るフランス人らしさ

 ボンジュール! フランスは、すっかり以前のマスクなし生活に戻った感じ。このままこのハッピーが続くと良いのだけど。さて、先日、Nくんの誕生日パーティーに呼ばれて家族総出でお邪魔してきた。もともとは、Nくんの妹ファミリーとお友達だったわが家。

温泉との出会い

 17歳の時、日本の文化である温泉を体験しようと思い温泉付きのホテルに泊まったことがある。更衣室に入ると、当然ながらみんな裸。まだ言葉もほとんど通じない頃だったので、そこにいた女性に持ってきた水着を見せて「これを着て入っても大丈夫?」となんとか聞こうとしたら、ダメということがわかり、そのまま諦めて部屋に戻った。知らない人同士で裸で一緒にお風呂に入るのが、私にとってハードルが高かったね。2年後の来日の時はやっと入れるようになって、今は存分に楽しんでいるが、実は日本が温泉の初体験ではなかった。

まだまだパリで1番のエクレア!?

 お友達へのお土産に甘いものを選ぶ時は私が好きなものか、相手が好きなものを選ぶか悩みませんか? 悩みますよね。どちらにしても自分が1度は口にした事があるものをチョイスするのがルールだと思っていますが今回は道に外れた事をしてしまいました。

ツーリストでごった返す夏のパリ ヨーロッパ旅行のすすめ

 コロナ禍スタートから1年くらいは、日仏の往復に躊躇していた僕。でも昨年から徐々に往復を再開し、今年は中盤から日本政府の入国制限が緩和される方向にあり、行き来が加速し始めました。夏から秋にかけてあと3往復はするつもりです。というのは、パリコレクションと日本での蚤の市イベントの両方にタイミング良く参加したいから、という欲張りな理由。まぁ、仕事です。