パリへ旅行に行きたい人、暮らしたい人のための情報紙 フランス情報フリーペーパー ノアゼットプレス

10周年記念本、出版決定!

添乗員リラの日本リラ散歩

温泉との出会い

 17歳の時、日本の文化である温泉を体験しようと思い温泉付きのホテルに泊まったことがある。更衣室に入ると、当然ながらみんな裸。まだ言葉もほとんど通じない頃だったので、そこにいた女性に持ってきた水着を見せて「これを着て入っても大丈夫?」となんとか聞こうとしたら、ダメということがわかり、そのまま諦めて部屋に戻った。知らない人同士で裸で一緒にお風呂に入るのが、私にとってハードルが高かったね。2年後の来日の時はやっと入れるようになって、今は存分に楽しんでいるが、実は日本が温泉の初体験ではなかった。

目指せ、循環型社会

 環境問題が重視される中、フランスでは廃棄物とサーキュラーエコノミー法が2020年に公布された。循環経済の実現に向けて、2040年までに使い捨てプラスチック製品から完全に脱出し、廃棄物の削減と再利用推進、計画的陳腐化への対策、消費者への明確な情報提供などがその大きな目標。具体的には例えば、公共施設での給水機設置の義務化、様々な使い捨てプラスチック包装や食器などの禁止、ゴミ分別のロゴ改善、一部の商品パッケージに修理可能性指数の記載などが実施される。

4月の魚

 約174年ぶりに、フランスで国王が即位しました!…

南仏生まれ、インド料理育ち

 最近、スーパーで同じものしか買っていなくていつも同じ料理を作るのにあきてきたので、新しい風を取り入れるために、ちょっと話題になっていた新大久保の「イスラム横丁」に行ってみた。

フランス人はあっさりと人生を進む

 今年の4月から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられた日本人は、フランス人と同じ年齢で「大人」になる。昔、フランスを含めヨーロッパの多くの国は成人年齢を21歳にしていたが、今は18歳が多い(フランスは1974年から)。

家のサンタコレクション!

 12月に入って、そろそろクリスマスデコレーションが本格的になるこの時期、毎年フランスがちょっと恋しくなるな〜。実家にいた時は毎年ツリーを出して、子どもの時に学校で作った飾りをつけたり、家もクリスマス仕様にして、年末のホリデーにむけて準備していた。そしてクリスマスの前、12月6日に​​北フランス、ベルギーや他のヨーロッパの国でお祝いされる聖ニコラウスの日があるのだけど、ベルギー生まれ育ちの母からよく話を聞いていた(実家は南フランスなので実際祝ったことがない)。

日本で、人生初の有給

 これまではアルバイト、フリーランスなどで仕事をしてきた私が、会社勤務をしているのは実は最近のこと。正社員ではないものの、現在働いている企業で自分の労働時間に応じて有給休暇がもらえた。という訳で最近、20代後半にして人生初の有給を取った。

アメスピのグッズをもらったわけ

 フランス人のイメージといえば、真っ先に思い浮かぶのはベレー帽と脇に挟まれたバゲットだと思う。バゲットの部分はあっているとして、ベレー帽をタバコにすり替えた方が実際のイメージに近いだろう。スタイリッシュでエレガントなパリジェンヌの中でも、片手にタバコを持っている人がまだ多い印象で、フランス人はタバコ好きとしても知られている。