クロード・モネ / アルジャントゥイユの雪ロンドンナショナルギャラリー
うっすらと青空を残した薄曇りの午後。わずかに差し込む冬の陽光に照らされた雪は質感まで伝わるほどです。通りを行き交う人々もまばらで、雪の中に残った馬車か荷車の車輪の跡が印象的。全体的にブルーとグレーでまとめられ落ち着いた雪の午後を演出しています。
うっすらと青空を残した薄曇りの午後。わずかに差し込む冬の陽光に照らされた雪は質感まで伝わるほどです。通りを行き交う人々もまばらで、雪の中に残った馬車か荷車の車輪の跡が印象的。全体的にブルーとグレーでまとめられ落ち着いた雪の午後を演出しています。
ボナネ(明けましておめでとう)! 2024年が皆さまにとって輝かしい一年になりますように! さて、今年もいろんなフランスをお届けしてきたいと思う…というわけで、今年初のエピソードは、余裕ありすぎで驚いた友人ファミリーのこと。先日、彼らが自宅でのランチに招待してくれた。それは、彼らが海外旅行に出発する前日だった。「明日から旅行でしょ?」「フライトは午後だし、お昼に家を出ればいいから余裕!」「荷物は準備したの?」「まだだけど、一週間だけの旅だからたいして持っていくものない!」
科学の進歩のおかげで人類はとんでもないことをやり遂げてきた。
宇宙ロケットはもちろん、ウォッシュレットもなかなか役に立つものだが、4DのAV映画まで作りやがった。本当にすごいぞ、人間ってやつは。欲に満ちすぎていて惑星ひとつだけで満足するはずがなかった。常に新しい道を開こうとするから。その延長でトイレットペーパーよりケツをもっと清潔にする方法が見つかるのは当然、時間の問題だけだった
なんとノアゼットプレス、発行10周年を迎えました! 2014年からスタートし、まさかこんなに続くとは。続かないと思っていた訳ではないけれど。見切り発車だった訳ではないけれど。創刊から6ヶ月後に第一子の出産をしたのですが、今思えば、生まれる前に始めてよかった。生まれた後だったら毎月、ライターさんとやり取りし、原稿を書き、編集さんデザイナーさんとやり取りして印刷して……やれるわけないと尻込みしていたことでしょう。
パリ屈指の高級住宅街である7区。エッフェル塔がある事でも人気の地区ですが、観光客がたくさんいる場所から少し離れた所にあるのが今回紹介する「Café L’Alma」。その雰囲気の良さ、可愛さが通る人たちを引き寄せます。でも、お客を引き寄せる理由が他にもありまして、それがこのカフェにいる人達のオーラ。
メトロのパレロワイヤル駅の入口
ナントのマルゴーさんのハロウィン仮装は幼い頃から乗っていた3月まで走っていたトラム車両。コスチュームを作り、SNSにアップすると12000視聴を記録。ナントの公共交通機関もコメントを発信。文句なしで1番の仮装!
美食の余韻ってなんだって?何を隠そう、これがイベントの名前なんです。フランス大使館のイベント、「美食の余韻」。さすがとしか言いようがない、まだ味わってないのに余韻を前面に押し出すセンス! パンフレットによると、「口に含んだ瞬間の香りや味わいから、色彩豊かなフランスの風景が脳裏に広がり……」とのこと。
フランスは世界的に見てもウイスキーの消費量が多い国です。初めての海外進出先にフランスを選んだのが飲料メーカーのキリンです。同社のウイスキー「富士」などを開発してきたマスターブレンダーの田中城太さんに、お話を聞きました。
移民大国のフランス。良い言い方をすれば、多様性のある、様々な文化が融合する豊潤なメルティングポット。でもそれは建前でして、互いに拒否し合あうことで分断を引き起こしているという側面もあります。特にフランスは、ヨーロッパの中でもユダヤ人とアラブ人の占める割合が多く、それが社会を複雑化させる要因の一つでもあったり。