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10周年記念本、出版決定!

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コロナ禍でも頑張ったパリコレ でも次回は…?

9月末にパリコレが行われました。コペンハーゲンやニューヨークなど、他都市のデザイナーが発表の場をパリに移したため、最終的に参加ブランド数は80以上に。でも実際にショーを行ったのはたったの18ブランドしかなく、何となく不穏な空気が流れていたことは否めません。

フランスの最初の王はただのロン毛ではなかった

 どの国にでも歴史は長かれ短かれ「建国」で始まり、「亡国」で終わってしまう。フランスの場合はベルバラの舞台になった革命時代以降、王国や帝国など多種多様な政体を経て1958年に第五共和国として生まれ変わったのは周知の事実。

SUBSTANCE 自分の好みを発掘できる店。

 16区にあるSUBSTANCEはセンス溢れるモダンな空間で創作フレンチが頂けるお店。昼は近所のビジネスマン、夜はおしゃれなパリジャン達で溢れ、予約が取れない人気店としても有名。

本屋が悲鳴を上げる中、国語の先生たちが喜ぶ理由

 活字離れというのは日本やフランスに限らずどこの国でも進む現象だと言われる。この時代を生きる子どもはともかく、大人たちの読書時間も年々減っていく。要因はいくつかあると言われるが大体、テレビに続きネットの普及が出版業界に一番ダメージを食らわせたと思われる。しかも最近はその最強の組み合わせとして生まれてきた配信サービスが老若男女の読書時間をどんどん減らしていくだろう。近所の本屋さんが毎晩泣くのも無理はない。

ビールで幸せになれる?

フランスで実家を出てからテレビを持っていなくて、今夫の実家にいる時にしかテレビを見る機会がないけど、見るたびにあるものに違和感を感じる。テレビだけではなく、電車内や街のあらゆる大きな看板にも。それはお酒、特にビールに関する広告・CMのそもそもの存在とその量だ! ガブガブと美味しそうに飲んでいる姿、爽やかで幸せな雰囲気がたっぷり伝わるCM。電車でも、どこを見ても大体ビールの広告が目に入る。普段からあまり意識しないことだけど、元々あまりお酒を飲まなくてビールも好きではない私が、最近「ビールちょっと飲みたいな」と思って気づいた。長年日本に住んで、無意識的にこんなに影響されていたんだな。これだけ目に入るのだから無理のない話だけど、そういえばフランスでお酒に関する広告やCMを見た記憶がない。

あるシングルパパのお話

ボンジュール、ちはるです。今回は、仲良しシングルパパのお話。フランスの典型的パターンで、子どもたちは一週間ごとにパパとママの家を行ったり来たりの生活です。2人がお別れして一年半ですが、実はパパママどちらとも交流が続いていて(彼ら自身もそのことは知っている)、特にパパとはけっこうな頻度で家に招待し合う仲。わが家のフランス人いわく、「パパとしても男としても完璧」な彼。男が言うんだから、本物。見た目も性格もいいし、料理だってお菓子だって作れちゃう。スポーツも得意、日曜大工も得意、ユーモアセンスも抜群。シングルになった彼をオンナが放っておくわけがない!なレベルです。