パリへ旅行に行きたい人、暮らしたい人のための情報紙 フランス情報フリーペーパー ノアゼットプレス

10周年記念本、出版決定!

9月号

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【2020年9月号】フランスバカニュース!

‐アルザス・ミュールーズ市のケバブ屋さんに一通の手紙が届いた。中には10年前に子供4人と一緒に訪れた女性が無銭飲食をした時の代金として50ユーロが同封されていた。「あの時は経済的理由で支払いができず申し訳ありませんでした。そのことをふと思い出したので遅くなりましたが食事代を送ります。」当時やったことは褒められないけど、でもちょっといい話。

コロナ政策の外出禁止令が決断させたこと

 皆さま、ボンジュール!まだまだコロナウィルスですっきりしない世の中ですが、いかがお過ごしですか。さて、フランスで約3ヶ月に渡って出されていた外出禁止令。都会のアパルトマン暮らしだといろいろ考えさせられることも多く、5月のロックダウン解除後、私の周りではいくつかの友人ファミリーが自然いっぱいの小さな町への引っ越しを決断!決めたら行動は早いフランス人。あるファミリーはパリのアパルトマンは売却せずに貸し出すことにし(すでに借家人も決定)、新しい住居をさっさと決め、あっという間に去っていってしまいましたとさ。

フレンチ幼稚園、卒園したみたい

石田三成が下痢で関ケ原の戦いに負けた説があると知って、俄然石田治部様に親近感を持っているアイコです。次の旅行は滋賀県だな~。お育ちがよすぎて(西東京)、この大変な状業もしばらくしたら終わるんだろうな、なんてのほほんと構えて早数か月。ジャニーズアイドルに媚びるために高いお金払ってホワイトニングした歯も、すっかり茶色くなりにけり。2年持つって聞いたのに。短い命だった白い歯を披露した相手は「こんにちは~、うちのお母さんジャニーズ好きなんです」と公園で長女が唐突に母の秘密を暴露しながらナンパしたお母さんくらいです。反応に相当困っていらっしゃいました。申し訳ありません。

日本の夏、まだ慣れない?

生まれ育った国と違う国に住んでみると、いろんなことにカルチャーチョックを感じたり、慣れるのに時間がかかるものがあったりする。その中ではもちろん言語、習慣、食べ物などがあるけど、日本の場合は初めて来るまで思いつかなかったことは気候。日本は、フランスと同じく春、夏、秋、冬という四季があるので、そこは大体同じだと思っていた。

ロックダウン解除後の初ランチ

ロックダウンの約3ヶ月間、閉鎖を余儀なくされたパリのレストランだけれども、いよいよ6月15日から通常通りの営業がOKとなりました。

全てを予言した男(五輪延期以外)

だいたい手相を見るだけで将来のことがわかると言い張る人はその手相を見せる相手が精神的にどこかで弱っていること以外に、何も分っちゃいない。当たり前だ。しかし当たり前だとはいえ、手相どころか星座の位置や鳥の飛び方などを見てから平気な顔で未来のことをべらべら喋る人こそは、どの時代にでも星の数ほどいる。遊び半分で超能力者ぶれば全く問題はないが、人騙しを職業にしたらそれは完全に詐欺行為であって決して許されていいことではあるまい。小学生でもわかるはずだ。

Made in Parisの 「身に付けられるイラスト」作家

アーティストのカミーユ・ドゥヴァロワさんは、パリで活動するピンとバッヂのクリエーター。ユーモア漂うキャラクターを描き、一点一点手作りで作品制作をしています。不機嫌そうでいて愛くるしい、独特の世界観はどこからやってくるのでしょう?