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翻訳家レミのここが変だよ日本文学

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英雄がどんどん消えていく時代

 まだコロナ禍の最中にいるからか、大勢の人にとってこの先は非常に不安で仕方ないだろう。いくら努力をしても危機が収束しそうもないから、多少絶望的になるのも無理はない。つい最近まで繁盛していたオペラ周辺などで『テナント募集』の看板もよく見かけるし、破綻話も耳にタコができるほど報道され、この状況ではむしろ平気でいられる方が異常だ。

英雄がどんどん消えていく時代

 まだコロナ禍の最中にいるからか、大勢の人にとってこの先は非常に不安で仕方ないだろう。いくら努力をしても危機が収束しそうもないから、多少絶望的になるのも無理はない。

王が4人もいた夏

 フランスという言葉を聞いたら、大抵の日本人がまず思いつくのはきっとフランスパンとフランス革命だろう。前者と後者は一見まるっきり接点がないと思いきや、実は230年前に飢えていたフランス国民に革命をもたらしたのはパンの値段が上がったからという歴史の面白さを実感してしまう。

フランスの最初の王はただのロン毛ではなかった

 どの国にでも歴史は長かれ短かれ「建国」で始まり、「亡国」で終わってしまう。フランスの場合はベルバラの舞台になった革命時代以降、王国や帝国など多種多様な政体を経て1958年に第五共和国として生まれ変わったのは周知の事実。

本屋が悲鳴を上げる中、国語の先生たちが喜ぶ理由

 活字離れというのは日本やフランスに限らずどこの国でも進む現象だと言われる。この時代を生きる子どもはともかく、大人たちの読書時間も年々減っていく。要因はいくつかあると言われるが大体、テレビに続きネットの普及が出版業界に一番ダメージを食らわせたと思われる。しかも最近はその最強の組み合わせとして生まれてきた配信サービスが老若男女の読書時間をどんどん減らしていくだろう。近所の本屋さんが毎晩泣くのも無理はない。