パリへ旅行に行きたい人、暮らしたい人のための情報紙 フランス情報フリーペーパー ノアゼットプレス

10周年記念本、出版決定!

吉野亜衣子の毎日パリで困ってました

ノアゼットプレスが「aruco東京で楽しむフランス」に掲載されました

 コロナワクチン、無事2回接種は完了しました。1回目は腕が痛くなった程度でしたが、2回目は副反応がスゴイという巷の噂だったので、「きっと私も……」と緊張していました。翌朝起きたら腰が痛い。「発熱ぅ!」と体温を測ってみると36.3度。「体温計が壊れてるのかも!」と違う体温計を探し出し、再計測してみると、36.0度。下がっとるやないか。

オンライン料理教室に初参戦!―フランス情報サロンPivot―

 結婚して早10年。母が結婚前に亡くなったことを言い訳に、料理はほぼ実験。実験結果が悪かろうが我流を貫き、師と仰ぐはCOOKPAD。これじゃマズいと3回くらい料理教室に通ったこともありましたが「コロッケを油に投げないでください」って怒られた思い出ぽろぽろ。ほぼ野生です。

東京でツンデレなフレンチランチボックス le parisinル・パリジャン

 新学期にもそろそろ慣れてきました。幼稚園のお母さんが全員参加しているグループラインで「自己紹介しましょう」と始まり、皆が「椎間板ヘルニアです」「喘息持ちです」など、持病を公開する流れでで「元バンドマン」と書き込んでしまった翌日、「もしかしてバンドマンの……?」と二人からお声がけいただきました。

長女のフレンチスクール卒業

6歳の長女が日本の小学校1年生になる4月を前に、先日2年半通ったフレンチインターナショナルスクールに退学届を出しました。ネットでポチっと。

初PCR検査!

 1年近く探していた新居がようやく決定、引っ越しすることになりました。ステイホームならもう少し広い家に越したい。家の周りをうろつくしかできないのなら、接骨院と歯医者ばかりの町から出て面白い街に越したい。なにより、お嬢が小学校に入ってしまったら、気軽に引っ越しできなくなるぞ、ということで、毎週のように家探しをしてもはや趣味。

現代の王様

 花柄の絨毯みたいなコート、ケークサレのレシピ、月2回のホームパーティの慣習、とろけるラクレットチーズ器……フランスから帰国した8年前持ち帰ったいろいろ。数年を経て脱落するモノたちが多い中、生き残った猛者、それはガレットデロア(王様のガレット)。

関ケ原旅行

9月から始まったフレンチスクールですが、「先生が何言ってるか一言もわからん」と6歳娘が言うので、ジュリちゃんというフランス人女子に週1回遊び相手になってもらうことにしました。

フレンチ小学校のハロウィンパーティ

長女が小学校に入学し初めての個人面談が開催され、夫が行ってきました。「どうだった??」「バッチバチで終った」。は???ベテランなマダム先生は長女のフランス語の語彙が少なすぎる、家で家庭教師を付けろ、と言ってきたそうで、夫は「俺の娘を信じろ、心配するな」と言って帰ってきたそうです。その自信はどこから……?先生に説教するってどういうこと……?理系だからか千葉出身だからか運動部出身だからか、私には理解できない自信と闘争心が沸き上がる夫ですが、内心心配しているのかその日の夜から宿題を1時間くらい子供と一緒に取り組むように。とはいえ、宿題ノートを読みながら毎晩夫婦で、「これ、ここに書き込めって意味かな?」「これ、切って貼れってこと?」かなりファジー。教科書の知らない単語を辞書で調べても「何度調べても『死に際の息切れ』って出てくる」。「これ、『殴り殺す』だって……」。物騒すぎる小学校一年生の授業に震えています。面談の最後には「フランス語の補習を受けさせます」という書類にサインさせられました。正直、書類の文章よくわからずにサインしちゃったので、壺を買っているかもしれません。