パリへ旅行に行きたい人、暮らしたい人のための情報紙 フランス情報フリーペーパー ノアゼットプレス

10周年記念本、出版決定!

パリ

アンジェの名物チョコレート店に
フランスチョコ事情を聞く

パリから南西に高速列車TGVで走ること1時間半、ロワール川沿いの町アンジェにあるショコラティエ「ブノワ・ショコラ」のスペシャリテはスライスアーモンドをキャラメリゼしてチョコレートでコーティングした「キャラモンド」というチョコレート菓子。今号では同店を切り盛りするショコラティエール(女性チョコレート職人)のアンヌさんに日仏のチョコレート観を聞きました。

英語だらけのフランス語、フランス語だらけの英語

 英語禁止ゲームがあるぐらい、日本語はカタカナ語が多い印象だ。ついつい英語や和製外来語を使ってしまって、カタカナ語抜きでは意外と難しい。英語が国際言語になり、さらにSNS、インターネットなどの普及で、英語が現地の言語と混ざり合っているのだ。これはフランスでも起きている現象だ。

全てが3皿構成で出てくるミシュラン1つ星レストラン

ミシュラン1つ星を獲得している「Pantagruel」の特徴は、アミューズブッシュからデザートまで全てが3皿で構成されていること。しかも前菜メイン、デザートは、同じ食材を使って3つの違うお料理を作るというこだわり。これは気になるとランチに伺いました。店は清潔感があり広々として良い。厨房内が見える造りなのも安心感。

フランス人は狂言のどこに魅力を感じるのか?

今号では和泉流狂言師の小笠原由祠さんにインタビュー! 小笠原さんは一般家庭から狂言の世界へ入り、現在はフランスで狂言師として活躍されています。バイリンガル狂言師として活動する息子さんのことも含めて、フランスでの反応や日仏の違いを聞きました。

パリジャン・パリジェンヌの間で静かな人気を呼ぶ
パリ限定ブックオフのトートバッグ

 2004年にパリに進出して以来、気付いたら3店舗もできていた日本のブックオフ。パリジャン・パリジェンヌの誰もが知る存在ではないけれど、やはり漫画やアニメのお陰でその道の愛好者たちからは絶大な支持を得ているようです。