ポッドキャストラジオ番組始まりました！

　今、私はここ10年で一番縮み上がっています。住んでいる家の隣に高級マンションが完成して半年。日当たりが悪くなり、朝10時を境にどんどん暗くなり、午後2時にライト点灯スタートする生活が当たり前だったのですが、最近どんどん眠れなくなってきたのはもしかして家が暗すぎなのでは……と思いついたら引っ越したくなって堪らない。更新まであと2ヶ月。子どもの学校が変わらない地域で探したところ、家賃が高いこと以外は最高の物件に出会い、不動産屋さんに家賃交渉をダメもとでお願いしたら、2週間後4万円値切りに成功！やってみるものだな！申し込みも引っ越し見積もりも光の速さで実行。子どもたちにも引っ越しすることを伝え、新たな住まいにカンパーイ！とハイボール片手にふと、事故物件サイト「大島てる」を思い出し、新居を検索したら……まさに引っ越し先のマンションの部屋が「告知事項アリ」の文字。ビックリして目が飛び出そう。不動産屋さんに泣きついたら「でたらめです」。ほんとに？？大島さんと不動産屋さん、どっちを信じればいいの？？

　
　さて、いちご狩りの季節ですが。いちご狩りってこんなに難しいのかと。41年生きてきて5本の指に入る無力感にさいなまれています。ちょっと言い過ぎたかもしれない。足まで入れて20本の指に入る無力感くらいです。長女がいちご狩りに行きたいって訴えるので、わざわざ秩父に行ったんです。宿まで取って。甘くて有名な「あまりん」といういちごが予約なしで狩れるという農園を見つけて。節約のため素敵な宿とは言えない宿に泊まり、子どもにも「明日のいちご狩りがこの旅のハイライトだから！」と言いきかせ、全然おいしくない朝食を済ませた翌朝。農園のTwitterで「本日誠に勝手ながら休園します」誠に勝手だな！おぬし！急いで秩父のいちご狩り農園を片っ端から電話10軒以上しましたが、「休園」「直売のみ」「しいたけ狩りなら……」いちごからしいたけへシフトチェンジできる8歳は居ないよ。ホテルまで巻き込んで懇ろの農園まで探し回りましたが、収穫ゼロ。農園直売所まで行き、3粒くらい狩らせてくれませんか……？と猫なで声をだしましたが「アハハ」となしのつぶて。いちごだけど。箱から取り出した「あまりん」を食べ歩きした秩父の路上を忘れない。アイウォンビーバック秩父。

　普段から力を入れずに生きているのに、大島ショックとイチゴ狩れないショックで脱力しすぎて忘れていましたが、ノアゼットプレスのポッドキャストラジオ番組がスタートしました！1年以上前に発案し進めてきたこの企画、あっためすぎ。ゆで卵ならパサパサ。力もないし～お金もないし～地位も名誉も何もない～、という私ですが、困った時に助けてくれる人が出現する運はあるんだ～♪本当にそれだけ。今回も実現まで様々なトラブルがあり、その都度色んな方面に「困った！」と泣きつき、蜘蛛の糸がタラ―ン！虫を殺さないように生きてきて良かった！頓挫しかけたところをフォローしてくれたプロデューサーＫさん、ディレクションしてくれたYさん、編集能力を授けてくれたHさん、放送作家として導いてくれたＣさん、そしてどんなにヘマしても受け止めてくれたパーソナリティの清水友顕さん！何の受賞もしないからここで感謝のスピーチしてます！サンキューソーマッチ！「アレコレ、パリコレ、ナンダコレ～」でおなじみの清水トモクンと私が、まるでパリに住んでいるかのような疑似体験をできる番組として、赤裸々なパリライフを語っています。トモクンの30年パリ生活はどこを切ってもパリらしさ満点。少しパリを知っている私でも毎回え～！と驚かされます。パリコレって呼ぶのは日本人だけ、パリジャンはネズミに悩まされている、パリのアパルトマンの必需品はあのズッポン……などなど、いつか住みたい、留学したい、旅行で滞在したい方にぜひ聞いていただきたい内容になっています！ぜひお聴きください！