ボンジュール! 9月から新学期が始まったフランス。例年のごとくそれぞれのクラスの保護者会にも参加し、担任の先生との顔合わせも終了。印象としては、娘の担任には安心感があったけれど、息子の担任に不安が…。まだ2年目だから経験が少なくて不慣れなのは仕方がないかもしれない。ただ、親だけにならともかく、子どもに対しても笑顔がない(子ども嫌いなの?)、覇気がない(やる気ある?)…むむむ、それってどう? 他の親たちと話し、しばらく様子を見てみよう、となった。が、いつまで経っても充実しない授業内容に、クラスの保護者たちで作られているグループチャットに皆が次々と不安を吐露しだした。私も、娘が2年生のときの同じ時期のノートと見比べて授業レベルの差に愕然とした。

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 すでに10人近く(!)の親が担任とアポを取って話し合ったものの、改善は見られず。皆で率直に意見を交わした結果、校長も含めて話し合いの場を設けてもらえるよう、準備を進めることになった。代表ママが全員の意見をまとめてくれていて、それをもとに皆で話し合いに臨むことになっている。フランス人は自分の意見をはっきり言う。とにかく「おかしい」と思ったことへの行動力が素早い、怖気づかない。状況は自分たちで変えていくしかない、という姿勢。そんな彼らを見るのは本当に清々しいし、見習わないといけないなぁと学ぶことも多い。
さぁ、私も話し合いに参加してくるよ。いざ、出陣じゃ~。いい方向へ向かえ~!


ちはる

関西出身、2003年よりフランス在住。超年下パートナー、娘、息子との4人家族。パリを拠点にいろいろ楽しく活動中。

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