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添乗員リラの日本リラ散歩

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フランス、ワイン事情のいま

ちょっとブームが去ったもののボジョレーヌーボーが好きな日本のワインの消費量が増加傾向にあるそうだ。一方で、ワイン大国フランスでは、年々ワインの消費量が減ってきているらしい。昔は食事に欠かせなかったワインだったが、今は特に若い世代の飲み方と楽しみ方が変わってきている。

英語だらけのフランス語、フランス語だらけの英語

 英語禁止ゲームがあるぐらい、日本語はカタカナ語が多い印象だ。ついつい英語や和製外来語を使ってしまって、カタカナ語抜きでは意外と難しい。英語が国際言語になり、さらにSNS、インターネットなどの普及で、英語が現地の言語と混ざり合っているのだ。これはフランスでも起きている現象だ。

フランスとの再会

 Bonne année ! 実は、去年の11月中旬から12月中旬まで、緊急でフランスに一時的帰国することになった。予定していなかったが、色々事情があって、急いで飛行機のチケットを買って翌日に出発

今さらの、メイクデビュー

 2022年もあと少し。毎年言っているけど、あっという間に過ぎた。そろそろ今年を振り返って、来年にむけて準備を進める時期だ。今年の1月に、長年行かなきゃと思っていたヨガのクラスにやっと通い始めて、現在まで継続できているので嬉しい。これで新年の抱負を1個クリア! そして先月、29歳になって20代最後の誕生日を祝った。アラサーになって、初めてメイクとちゃんと向き合うようになった。

文化でもあるバゲット

 日本で一般的に「フランスパン」として知られている「バゲット」は、誰もが描くフランスの象徴。フランス人の一日の中で、バゲットは様々な味わい方があるのだ。

将来の夢は……

 スポーツ選手、消防隊、警察官は、フランスの子ども達が一度は憧れる職業。しかし日本の男の子に特に人気なのは「運転士」。あの白い手袋、ユニフォーム、かっこいい新幹線、憧れるよね。

毛は本当に「ムダ」なのか

 現代の社会変化の象徴にもなってきた、「毛」。日本でほぼどの女性を見てもみんなつるつる。腕毛もないことは、最初ショックだった。もしかしたら日本人女性に腕毛が生えないのか?!とも一瞬疑ったが、町中や電車内で目立つ脱毛の広告を見て、そんなことはないと。大きくいうと、フランス人女性は足毛を剃るけど腕毛は剃らないのが主流。

「マスコット」の語源はフランスに?

 毎年7月に開催されるツール・ド・フランスにも、去年から「Maxoo」という公式マスコットが登場した。自転車が好きな男の子で、ツールのもっと若い観客と交流し、子どもと自転車を繋ぐために作られたらしい。

温泉との出会い

 17歳の時、日本の文化である温泉を体験しようと思い温泉付きのホテルに泊まったことがある。更衣室に入ると、当然ながらみんな裸。まだ言葉もほとんど通じない頃だったので、そこにいた女性に持ってきた水着を見せて「これを着て入っても大丈夫?」となんとか聞こうとしたら、ダメということがわかり、そのまま諦めて部屋に戻った。知らない人同士で裸で一緒にお風呂に入るのが、私にとってハードルが高かったね。2年後の来日の時はやっと入れるようになって、今は存分に楽しんでいるが、実は日本が温泉の初体験ではなかった。

目指せ、循環型社会

 環境問題が重視される中、フランスでは廃棄物とサーキュラーエコノミー法が2020年に公布された。循環経済の実現に向けて、2040年までに使い捨てプラスチック製品から完全に脱出し、廃棄物の削減と再利用推進、計画的陳腐化への対策、消費者への明確な情報提供などがその大きな目標。具体的には例えば、公共施設での給水機設置の義務化、様々な使い捨てプラスチック包装や食器などの禁止、ゴミ分別のロゴ改善、一部の商品パッケージに修理可能性指数の記載などが実施される。