パリへ旅行に行きたい人、暮らしたい人のための情報紙 フランス情報フリーペーパー ノアゼットプレス

10周年記念本、出版決定!

フレンチ

ピエールエルメパリの新作発表会へ!―授業参観でさらされるー

 小学校2年生の長女の授業参観に行ってきました。私が見たのは算数の時間。三角形や四角形のパズルのピースを組み合わせて「船」や「ロケット」の形を作ろうというテーマで、皆「できた~!」「わかった~!」などアピールする一方、長女は「あ~!わかんない!難しい!」と堂々と連呼していてお母さん痺れた。できないと言える勇気りんりんである。

女性シェフが作り出すエレガントな料理

 実力のある若いシェフ達がその腕と自信だけを頼りに次々にレストランをオープンし、いまやグルメエリアになっている9区のサンジョルジュ界隈。そんな中でもミシュランを獲得した女性シェフの「Lʼinnocence」は少し格別な存在。野菜を知り尽くした彼女のエレガントな料理を求め連日満席の人気店。特に週2度しかないランチは予約がなかなか取れません。

バカンスでの思い出とスイーツ

日本と比べるとヨーロッパでは長いバカンスをとることは皆さんもご存知かと思います。バカンス地が混み合うので出発も様々。約1ヶ月のお休み、フランス国内やヨーロッパ圏内、外国人であれば母国に長期帰省を行ったりします。もちろん私のようにパリ居残り組もいます。なんとなぁく夏休み空気で人が少ないパリもゆった〜りとしていいものです。

Diorカフェで優雅にティータイム

パリ1番の高級通り「アベニューモンテーニュ」。こちらには数々の高級ブランドショップが立ち並んでいるのですが、その中でもひときわ目を引くのが通りの中心部に大きく店を構えるディオールの本店。言わずと知れた有名ブランドです。その本店が今年の3月リニューアルオープンし、それに伴い美術館をオープンしました。

メキシコ人シェフが生み出すフュージョン料理

 凱旋門のすぐ近く、小道を入ったところにある小さなレストラン「OXTE」。メキシコ人シェフが経営するミシュラン1つ星レストラン。メキシコの食材を上手に取り入れたガストロノミーは、例えばトウモロコシの皮のバターだったり、アボカドを使用したデザートだったり。今までなかった新鮮な感動を与えてくれます。最後にピリッと辛さが残るお料理が多いのもメキシコならでは。

フランス産の日本酒 WAKAZEを飲んでみたけれど・・・

 今年9月半ばにフランスに戻った時のお話。仲の良い友人宅にお呼ばれしたので、持参するお酒を買いに近所の酒類販売チェーン店のニコラへ行きました。ワインやシャンパンはありきたりだし、そもそも飲み飽きているし、何か面白いものがあれば、と思って行ったのですが、割と特殊なものも貪欲に取り入れる姿勢を見せている二コラはその期待を裏切りません。日本酒のWAKAZE(ワカゼ:和の風から来ているそう)がそこに。