ちはる さん【100号記念ライターさんQ&A】
1,フランスに来た理由
1,フランスに来た理由
100号を迎えた今号は編集長・吉野亜衣子(吉)と現地ライター・守隨亨延(守)と編集部(編)による、ノアゼットプレスのこれまでを振り返る鼎談です。
皆さんお元気ですか?私は小心者なので家に居ます。6波で我が区の小学校はタブレットでリモート授業をしてくれています。おじさん先生が画面操作や音声がしっちゃかめっちゃかになりながら対応されていて、非デジタルネイティブとしてシンパシー。最初は1人しかいなかったリモート生徒も2週間経過して14人。ようやく先生も自分の画面を広げることに成功。やっとうまくいくかと思いきや、ステルス悪戯している輩がおり、先生の音声を繰り返しミュートにしたと思えば、当てられた生徒のマイクをミュートにする悪戯フェーズに上がった模様。長女が勢いよく挙手し、当てられて答えようとする瞬間にミュート→隣に居た夫がミュート外し→向こうも負けじと再ミュート→負けず嫌いな若旦那も再びミュート外し→負けるもんかと向こうも再ミュート→高橋名人に影響を受けた世代若旦那による高速ミュート外し→負けるもんかとしつこく再ミュート→ミュートを外した瞬間「お父さんが絶対にだれがやったか見つけてやる」とわざと音声を入れる若旦那→戦っていたのはお父さんだったのか!と衝撃を受けたかミュートの手がストップ。死闘だった。
真面目に生きてきたが自分の意志じゃない
17区、バティニヨールはパリの最新BOBOエリア。おしゃれなワインバーなどが立ち並び、連夜30代~のパリジャンたちが友人たちと賑やかに談笑しております。そんなエリアに3年前OPENしたのがPetit
ボンジュール。先日、5歳の息子がパジャマパーティーデビュー! それぞれの家庭に考え方はあるし子どもにもよるんだろうけれど、わが家は幼稚園生にはお泊まりは早い、と思っていました。でもクラスメイトからすでに2回のパジャマパーティーの招待があり、いずれも予定があって行けなかったのだけれど、「それならこっちが招待してみよう」と私。パートナーは「え、本気? 大変だよ?」と少し尻ごみ。
マスメディアは第6波が来るか来ないかで盛り上がっている中、フランス人は少しずつ通常通りの生活を取り戻しつつ、しつこいウィルスよりずっと高めの可能性でやってくるはずのクリスマスに向けて準備を始めている。
閑静な住宅地と、官庁が入り混じる落ち着いた雰囲気のパリ7区。
パリの和太鼓グループに現地での太鼓熱を聞く
ボンジュール! わが家は大人2人、夏のバカンス前にワクチン接種2回を終えました。そのあとに交付される「ワクチン・パス」があってやっと、フランスではふつうの生活が送れるようになります。これがないと、レストランや商業施設に行くとき、長距離電車、長距離バス、飛行機に乗るときは、72時間以下の陰性を証明する検査を毎回受けないといけない(面倒で気が遠くなりそう)。