パリへ旅行に行きたい人、暮らしたい人のための情報紙 フランス情報フリーペーパー ノアゼットプレス

10周年記念本、出版決定!

マダム愛のわたくしミシュラン

 ミシュラン1星「Accents Table Bourse」のデリバリー

 コロナ禍でレストランが閉鎖されているパリの街。そんな中でもデリバリーを積極的に行いながら頑張っているお店が多々あります。先日は日本人女性がオーナー兼パティシエを務めるミシュラン1つ星レストランAccentsのデリバリーをオーダーしました。それぞれが可愛らしい箱に入っており、家での美味しい食べ方の説明書がついていたのが有難い。

パリのレストランとコロナウイルス

 秋にロックダウンになった直後に頂いた「デリバリー始めます」のメッセージ。大好きなアルケストのお料理が家で食べれるならば!と、さっそくオーダーしましたよ。

パリのレストランとコロナウイルス

 10月末から2度目のロックダウンに入り、レストランが閉鎖したフランス。11月末よりロックダウンが段階的に緩和されていくのですが、現時点でレストランが再開されるかどうかがわかるのが1月中旬。なかなか先が見えない状況です。

SUBSTANCE 自分の好みを発掘できる店。

 16区にあるSUBSTANCEはセンス溢れるモダンな空間で創作フレンチが頂けるお店。昼は近所のビジネスマン、夜はおしゃれなパリジャン達で溢れ、予約が取れない人気店としても有名。

子連れも大歓迎のミシュラン1つ星レストラン。

家族旅行だからって、レストランでの美味しい食事は諦めたくない!フランスは基本子連れでもレストランはOKなのですが、もし地方に行ったら狙うべきはミシュラン店。なぜなら地方のミシュランレストランの多くが、パリに比べてかなりお手頃価格だし、家族連れが多いせいか、子ども用のメニューを用意している率が高いのです。

フランスで子連れでレストランに行くには?

「パリのレストランに子連れで行きたい場合どうすれば良いですか?」という質問をけっこう受けるのですが、私はいつも「子供が何歳でも連れて行けますよ。ただ、子供が大人と同じようにいれるのであればですが」と答えます。そう、フランスの場合、子供に対して年齢制限はしないのですが、レストランに行く場合はそこでのマナーを守り、周りに不快感を与えないのが最低条件となるのです。それはどんな事かと言いますと、大声を出さない、席を立たないという基本的なものはもちろんですが、大人と同じように最低メインを1皿注文するのもこれまたマナーの1つになっています。だってお店側は席を1つ用意するわけですから、1人分の料理をオーダーしてくれないと採算がとれないですからね。大人の料理を少しだけシェアして食べさせます。なんて言ったら、完全に白い目で見られます。

ロックダウン解除後の初ランチ

ロックダウンの約3ヶ月間、閉鎖を余儀なくされたパリのレストランだけれども、いよいよ6月15日から通常通りの営業がOKとなりました。