急にもよおすと大変 トイレ探しに苦労するパリ
パリのトイレ事情。ノアゼットプレス編集長、吉野さんとのポッドキャストの番組中でも触れた話題ですが、30年近くパリにいて、これまでになかなか大変な目に遭っています。でも、長く住んでいると何とか折り合いを付けられるようになるのです。そうして日本にやって来た時にトイレの清潔さに感動できるわけです。
日本人初フランスで頂点に立ったパン職人
パリから南西に高速列車TGVで1時間半かかるロワール川沿いの町アンジェに、2017年にフランス全国のバケットコンクールで優勝した成澤芽衣さんのお店ブーランジュリー・コルネイユがあります。女性として初めて、フランス人以外としても初めてバゲット作りでトップに立ち、今年自らのお店を開店した注目のパン職人にお話をうかがいました。
外は別世界の優しいスイーツ&空間 週末のパリカフェ
年金改革そのものに反対するのはもちろんだけれども近頃それにまつわるアレコレの対応に誠実さが感じられない!と、個々の主張を掲げて集合!パリの週末はしばらく騒がしくなりそうです。バスチーユの朝市に行こうと思っていたけれどデモがあるとニュースを確認し行き先を変更〜アリーグルの朝市へ。
ゴミの未回収で老後の不安解消を
ニュースに耳を傾ければ大体毎回「〇〇問題」の話をされる。例としてはここ数十年日本でもフランスでも一番頻繁に取り上げられるのはいわゆる年金問題。数学の授業と違ってここは出される問題にどうやら「正解」がないようで、労働者を代表とする組合と与党の間に揉め事がいくら繰り返されてもいつも未解決に話が終わる。
スタッフもシェフも日本人 凱旋門近くのビストロ
レストラン「Restaurant Le 703」は、2022年の6月に凱旋門から徒歩圏内にOPENしたビストロ。評判が良いので調べてみたら、やっぱり思った通り。日本人シェフのお店でした。ここ最近、美味しいお店を調べるとだいたい日本人シェフなんですよね。
菅田将暉かと思ったら 伊勢丹フランス展
皆さんお元気ですか?私は7ヶ月前に始めたヨガ教室、辞めました。7ヶ月も通ったのに毎回「初めまして」と言われていたのか、私は。初心者風吹かせるのが得意なんですね。
最後の最後にデモ行進とストライキ ちょっぴり大変だったパリコレクション
2月末からスタートしたパリコレクション。年金受給開始年齢引き上げによるデモ行進とストライキは落ち着いたかのようでとても平和だったのに、最終日の3月7日に悪夢が!
ロマンと志麻ー2人の場合
今回は「伝説の家政婦」として注目のタサン・志麻さんの旦那様であるフランス人のタサン・ロマンさんにインタビュー!日夜子どもたち(5才・3才・1才)の世話と志麻さんのお仕事のマネージメントをこなすタサンさんに、夫婦の暮らしや考え方を伺いました。
パリメトロのエントランス
このメトロのエントランスをパリで目にしたことがある方もいるのではないでしょうか? 草花のような緑の曲線のアイアンが特徴的ですが、これもアート作品でアールヌーボーの代表作です。作者のギマールは19世紀後半から20世紀にわたり活躍した建築家。時は Belle Époque(ベルエポック 美しき良き時代。1890年から1914年第一次世界大戦開戦まで)。この時代は、美術、音楽、文学などフランス近代文化において重要な時代であり、アールヌーボーもその一つです。その誕生には社会的背景が重要になってきます。
フランスのバカンス居残り組
ボンジュール!フランスは、子どものヴァカンスが多い。春2週間、夏2ヶ月、秋2週間、年末年始2週間、冬(2月)2週間。年に5回のまとまった休みがあるときたもんだ。