とびこめ!ミュゼのとびら
自然と芸術の調和 館内に息づくロダンの美学[NEW!]

パリ7区、ヴァレンヌ通り周辺、アンヴァリッド界隈。貴族や官僚のために整備された地区で、庭園付きの館が多く残っています。そのため建物と建物の間にゆとりがあり、緑豊かで、歩道には木漏れ日が降り注ぎ、都会の中心にいることをしば […]

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トモクンのあれこれパリコレなんだこれ〜
スーパーから突然姿を消す卵品薄の理由はうやむや[NEW!]

6月半ば過ぎに面倒なことが起きました。一瞬でしたが、世の中から卵が消えたのです。スーパーの棚はご覧の通りほぼ空っぽ(写真)。どうしたものかと思ったら、時を同じくして、持続可能な農業を支援することを目的とするNGO団体、G […]

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トモクンのあれこれパリコレなんだこれ〜
セレブと富裕層が一極集中する目の保養という意味でのパリコレクション

 パリコレクションの時期になると、普段の観光大国らしい賑わいに、煌びやかさ、華やかさが加わります。セレブリティと富裕層が大集合し、会場から会場へ大移動。皆、何かを追い求めているのだけれど、それが何なのかわからないまま会期 […]

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とびこめ!ミュゼのとびら
19世紀、パリのサロン文化が息づく場所

 モンマルトルの南。シャプタル通り16番地。ここにひっそりとあるこの美術館。  「ヌーヴェル・アテーヌ」、かつてそう呼ばれていたこの場所は、19世紀にパリにあった地区で、オペラ座周辺からサン・ジョルジュ教会あたりまでのエ […]

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トモクンのあれこれパリコレなんだこれ〜
存亡の危機にあったバニョレの蚤の市火事によりとうとう消滅

 フランスの多くのメディアは「金属スクラップ市場」と表現していましたが、モントルイユの蚤の市の派生だったバニョレ市の蚤の市が年初に火事で消滅してしまいました。何か怪しい…。政治的な背景が多分にありそうです。  以前ご紹介 […]

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とびこめ!ミュゼのとびら
これぞ狩猟民族! 圧巻の剥製!

 マレのアルシーヴ通りにひっそりとある狩猟自然博物館。最寄駅はメトロ11号線ランビュトー駅。閑静な邸宅にこれほどの剥製があるとは。日本で言うなら国立科学博物館級の所蔵品が、ところ狭しと陳列されています。 パリ留学中、課外 […]

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とびこめ!ミュゼのとびら
貴族の邸宅へ遊びに行こう!

 パリにある美術館博物館の数は、大小合わせて130を超えると言われています。代表的なルーヴル美術館、オルセー美術館だけじゃない、個性的で、魅力的な“ ミュゼ ” を紹介していきたいと思います。  今回紹介するのは、カルナ […]

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トモクンのあれこれパリコレなんだこれ〜
アイデア枯渇気味のパリコレそれでも出て来る新しいクリエーション

 すでに四半世紀以上パリコレを追い掛けていますが、そう簡単に感動しなくなってしまっているのですよ。昔のように、絶対に潜り込んででも見たいと思うショーは無くなってしまったし。ジョン・ガリアーノが活躍していた時代は、必死に追 […]

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とびこめ!ミュゼのとびら
ベルエポックの新しい表現

広いツバの帽子を被った女性。 シンプルな絵だなと思いきや、よく見ると全て文字でできてるのがおわかりになるでしょうか。これは、カリグラムといって、対象となるテーマを文字を使って絵を描くように配置する手法のことです。視覚的な […]

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トモクンのあれこれパリコレなんだこれ〜
古い物から生まれるモダニティアクセサリー&アンティークショップ サイ・サン・ルイ・パリ

 自分の蚤の市イベントで販売するアイテムを探しに、毎週のようにヴァンヴの蚤の市に出かけていますが、蚤の市マニアでも知られるカトリーヌ・ドヌーヴよりも高い頻度ですれ違うのがワカナさん。今回は、その彼女が2022年にオープン […]

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トモクンのあれこれパリコレなんだこれ〜
クリスマスを彩るモミの木第二の人生のための集積所リポート

 先日、17区のバティニョル公園の周りで開催されていた古物市へ行った時のこと。どこからか針葉樹の香りが漂ってきます。ふと見ると、そこにはクリスマスツリーとして使われたモミの木の墓場が広がっていたのでした。 これまでは、1 […]

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とびこめ!ミュゼのとびら
師弟愛で繋ぐ芸術のバトン

無限成長美術館。“Musée à croissance illimitée” 美術館は、時代や需要に応じて「成長」するべき。収蔵作品が増えると、順路の延長線上に増築され、展示スペースを拡張できるという構想。国立西洋美術館 […]

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