配達員さんのアタリとハズレ
今日は、悪名高きフランスの郵便局「ラ・ポスト」の話をさせて下さい。
私ももちろん例に漏れずいや~な思いをしたことはありますが、配達員さんについてはけっこうアタリかもしれない。6年お世話になっている顔なじみの郵便配達員さんは、日本から友人が送った「宛名人書き忘れ」の郵便を、部屋番号記載のない住所だけで私宛てだと理解してわが家に配達してくれるし、番地など肝心な住所の一部が抜けている日本からの郵便も、わが家に配達してくれる。穏やかで笑顔で仕事ができて、機転も利くし、文句なし。
小包配達員さんはたまにハズレもあるけれど(笑)、定期的に担当が変わり、今は以前にも担当してくれていたことのある人。彼は「郵便受けに入らないんで下まで取りにきてくれますか~?」ということはなく上までちゃんと来てくれるし、細長めのダンボール箱をバキッと2つに折って郵便受けに無理やり押し込むこともない(された実体験あり)。
久しぶりに担当が彼になり、「あぁ、お久しぶりです!」と荷物を受け取ると、おや?ダンボール箱にイラストが。「イラストが描いてある!」「あぁ、エレベーターの中で描いたんだ。プレゼントしますよ」だって。なかなか和むことをするなぁと思っていたら、それからは毎回、荷物にイラストが描いてあるようになり、いまや荷物受け取り時の小さな楽しみ。こんな感じで、現在は、郵便配達員さん、小包配達員さん共にアタリ!このままアタリが続きますように。
ちはる
関西出身、2003年よりフランス在住。超年下パートナー、
娘、息子との4人家族。パリを拠点にいろいろ楽しく活動中。
●Coucou mes amis -フランス便り-
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