目指せ、ハープ奏者!?

 ボナネ(明けましておめでとう)!2023年が、皆さまにとって素敵な一年となりますように。さて、今年最初のネタは、8歳の娘が新しく始めたお稽古ごと、ハープ。去年一年間は音楽のベースを学び、楽器を選ぶにあたって、たとえば、オーボエ、サックス、フルート、バイオリン、アコーデオン、パーカッションを触らせてもらった。意外にもピアノとギターには興味を示さず、お試しレッスンにすら参加しなかった。最終的に娘は、ハープとコントラバスの2択で悩み、こちらには複数回のお試しレッスン参加。ん? どちらも大きな楽器だな。自宅での保管場所に悩むものの、娘の気持ちを尊重してあげたくて、決断は本人に委ねた結果、ハープとなった。

体の小さい娘は、ダイニングの高めの椅子と踏み台が必要。

 ポロンポロンという音色は優しくて、日々の自宅レッスンも耳障りだと感じることはない。友人の子どもは、トランペット、オーボエ、バイオリン、コントラバスなどを選んでいて、低音のコントラバスはまだいいとして、他の楽器のみんなは、レッスンを近くでされると耳が痛いそうだ。オーボエを選んだ女の子は、自ら「鴨が鳴いてる感じよ、鴨が!あははは!」と大笑い。ママは「上達するまで、5年くらいは鴨が鳴き続けるかしらね。」えっ、5年も!? そりゃ大変だ。トランペットを選んだ男の子は、週末の朝7時にレッスンを始めたらしく、ママが「近所迷惑だから、もっと遅い時間からにしなさい!」と制止したらしい。いつかみんなでオーケストラ結成できるかしらね?


ちはる

関西出身、2003年よりフランス在住。超年下パートナー、娘、息子との4人家族。パリを拠点にいろいろ楽しく活動中。

●Coucou mes amis -フランス便り-
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