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2023年2月号 COVER PHOTO

冬の晴れ間のエッフェル塔

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翻訳家レミのここがびっくり世界文学
親のやることと牛の鞦は外れることもある

 定年退職した両親が何故か急に「家系」に興味を持ち始めた。濃厚な豚骨醤油ラーメンに突然にハマったわけではなく、祖父母をはじめ自分の先祖がいつ生まれいつ他界したのかを調べたりするのが趣味になっただけ。基本的には埃まみれの資料から情報をなんとか吸収してなるべく過去を遡ろうとして暇を潰している。久しぶりに電話したら「今1689年なの」と母から言われ、ボケが進んだのかと思いきや単純に調べ物でルイ14世の時代まで遡れていたのだ。素敵な暇つぶしといえば素敵…当時の衣装で外出されない限り。

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吉野亜衣子の毎日パリで困ってました
無言でクネクネする砂かけ婆とオランダ生まれのラクダ!―鳥取旅―

冬休みはセール航空券で、鳥取県境港市へ妖怪旅に行ってきました。水木しげる先生の街です。鬼太郎空港では、手荷物受取場に目玉オヤジ、天井にぬりかべ、窓ガラスに鬼太郎、ランプにねずみ男……いたるところに妖怪が出現。シャトルバスには、見られたら足を切られてしまう妖怪、輪入道がプリントされて物騒な感じ。

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トモクンのあれこれパリコレなんだこれ〜
パリジャン・パリジェンヌは一丸となって節電 しんしんと冷えるパリ

2ヶ月ぶりにパリに戻って来ました~。日本同様本格的な冬が到来していて、雪がパラつくことも。でも無闇に暖房をつけるのはご法度。推奨される室内温度は19度。日本は20度なので、フランスの方がちょっぴりシビア。ウクライナ侵攻で発生したエネルギー問題は、パリ市民の生活に影を落とし始めていました。

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突撃インタビュー
アンジェの名物チョコレート店に
フランスチョコ事情を聞く

パリから南西に高速列車TGVで走ること1時間半、ロワール川沿いの町アンジェにあるショコラティエ「ブノワ・ショコラ」のスペシャリテはスライスアーモンドをキャラメリゼしてチョコレートでコーティングした「キャラモンド」というチョコレート菓子。今号では同店を切り盛りするショコラティエール(女性チョコレート職人)のアンヌさんに日仏のチョコレート観を聞きました。

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添乗員リラの日本リラ散歩
英語だらけのフランス語、フランス語だらけの英語

 英語禁止ゲームがあるぐらい、日本語はカタカナ語が多い印象だ。ついつい英語や和製外来語を使ってしまって、カタカナ語抜きでは意外と難しい。英語が国際言語になり、さらにSNS、インターネットなどの普及で、英語が現地の言語と混ざり合っているのだ。これはフランスでも起きている現象だ。

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とびこめ!ミュゼのとびら

 俄雨の後、暗い雲の隙間から青空が覗き、虹がかかっています。空から光がさし、嬉しそうに飛ぶ鳥の姿と奥の木の下には雨宿りする農夫らしき人。何か希望を感じる絵です。ミレー作「春」は、四季シリーズとして晩年に描かれました。

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マダム愛のわたくしミ○ュラン
全てが3皿構成で出てくるミシュラン1つ星レストラン

ミシュラン1つ星を獲得している「Pantagruel」の特徴は、アミューズブッシュからデザートまで全てが3皿で構成されていること。しかも前菜メイン、デザートは、同じ食材を使って3つの違うお料理を作るというこだわり。これは気になるとランチに伺いました。店は清潔感があり広々として良い。厨房内が見える造りなのも安心感。

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フランスおバカニュース
2023年2月号 フランスバカニュース!

南仏、元日にATMでアランは350ユーロが入った封筒を発見。すぐに持ち主を探そうと画策、銀行の隠しカメラで何とか女性を探し出し連絡、失くしたと諦めていた女性にお金を渡すことができた!

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ちはるのパーリーピーポー!パリで集って何してる?
衝撃画像!日本だったらスキャンダル

ボンジュール!今回は衝撃的な画像をお届け。ある日、帰宅して郵便受けを開けると、思わず目を疑うものが視界に飛びこんできた。はて?なにが起こっているのやら?しばしの硬直のあと、すべてを理解した。くぅぅ!小包配達員め~!

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お知らせ
ノアゼットプレス、ポッドキャストをスタートしました!

フランス情報フリーペーパー・ノアゼットプレス編集長吉野亜衣子と
ファッションジャーナリスト清水友顕が送る、パリに日本人が移住するとどうなるのか?ほんとのところはどんななの?
赤裸々なリアルパリライフよもやま話をお送りします。

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2023年1月号 COVER PHOTO

年が明けても、まだクリスマスデコレーションの名残が。フランスあるある。

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