清水友顕さん【100号記念ライターさんQ&A】

1, フランスに来た理由

ファッションデザイナーになるため。そしてその前段階として、ファッションの学校に入学するために渡仏しました。最終的に実習生としてランバンで研修したものの、夢と現実のギャップを埋められず、デザイナーへの道は断念。ファッションジャーナリストに転向しました。

2, フランスで好きな場所、嫌いな場所


夜、カルーセル橋から眺めるシテ島の眺め。旧市街を一望でき、歴史の古さを直に感じ取ることができます。また自分が住んでいるビュッシー通りも好きな場所。人が多過ぎて嫌になることもありますが。18区の東側にはクスリの売人がいたりしてトラブルに巻き込まれる可能性があるので、なるべく行かないようにしていますし、郊外でもパリの北側は治安が良くないため、そういった場所でのブロカント(古物市)は避けるようにしています。

3, 好きなフランスの好きな食べ物、嫌いな食べ物

チーズやバターなどの乳製品。日本でも最近は国産品が手に入るようになってきましたが、やはりフランスのバリエーションの豊かさには叶わず。食品全般の層の厚さを実感します。
嫌いな食べ物は豚足。脂っぽさが苦手です。

4, パートナー 家族構成など


想定外の独身。パートナーは欲しかったのだけれど、パリで生活しながら一人で生きていけるだけの強さを身に着けてしまったようです。

5, 行きつけのお店はある?

アリーグル市場の乾物屋さん、La Grainterie du Marchéは、必ず立ち寄る数少ない個人商店の一つです。穀類、ナッツ類、パスタや缶詰、蜂蜜やジャムの他に、園芸用品やブロカント(古物)も扱っています。

6, 日本人にフランス土産をあげるなら?

BIO(有機)バター。パリの自宅近くのスーパーで600円位のものを買いますが、日本の成城石井で2700円で売られています。



トモクン

トモクンという名の45歳。在仏21年。ファッションジャーナリスト(業歴17年)は仮の姿で、本当はただの廃品回収業(業歴5年)。詳しくはブログ『友くんのパリ蚤の市散歩』にて。

●友くんのパリ蚤の市散歩 

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