行動力ハンパない保護者たち
ボンジュール! 9月から新学期が始まったフランス。例年のごとくそれぞれのクラスの保護者会にも参加し、担任の先生との顔合わせも終了。印象としては、娘の担任には安心感があったけれど、息子の担任に不安が…。
フランスの冬はこの街へ―ナンシー・ストラスブール・コルマール
大人気コーナー「フランスバカニュース!」を担当してくださっているCさんが一時帰国され、東京にいらっしゃったので久々の再会をしました。約束のランチの前にCさんに何か日本のものをプレゼントしたい、と神楽坂の和風雑貨のお店をウロウロ。気軽な物を~とお店の人と相談しながら決めたのが、日本製の棕櫚小ボウキ。ゴミを集めるだけでなく、棕櫚の繊維によっていい感じに磨きをかけられるとのことで、外国人観光客に人気なんだそう。
広告が街並みのアクセントに?パリの経済事情と景観
中心地については、多くが19世紀以前の建築物で構成されているパリ。景観を守るための法律があり、建物の内側は改装できますが、通りに面する部分は取り壊せません。ということで、古い絵葉書や映画と比較しても街並みに大きな変化がなく、常に同じ姿。それはそれで良いのですが、大胆な発想による建造物が作れず、フランスでは建築自体が発展しなかったと主張する人もいます。
哲学講師にフランスの哲学事情について聞く
フランスでは、バカロレア(高校卒業認定試験)において哲学が必須科目になっています。日本だと哲学は「倫理」の科目に含まれますが馴染みの薄い人も多いはず。そこで『「自分の意見」ってどうつくるの? 哲学講師が教える超ロジカル思考術』の著者でフランスに住む哲学講師の平山さんに、哲学やフランスでの様子について聞いてみました。
ちょっとやり過ぎ?なぜか日本を売りにするカジュアルブランド『セリオ』
特に野球に興味のない僕ですが、毎回阪急阪神百貨店さんでの催事に参加してお世話になっている身としては、阪神の18年振りのセ・リーグ優勝のニュースは興味深く受け取りました。大阪にいた友人曰く、街は熱気に包まれ、特に阪急百貨店での特売は、「黒毛和牛が4割引」なんてのもあったりして、実に魅力的だったようです。
フルートから尺八へ―パリで気づいた「私だけの表現」とは?
パリで西洋音楽から民族音楽のミュージシャン、箏、津軽三味線奏者などと、幅広く演奏活動をしている尺八家のクレアシオン桂さん。元々はフルート奏者としてフランスに留学、勉強していたなかで日本の伝統笛「尺八」の魅力に改めて気が付いたそうです。今号はフランスに暮らす桂さんに、彼女の軌跡とこれからについて伺います。
フランス人に人気の日本の古物って!?
今、フランスで日本関連のイベントに行くと、大きな出店スペースで、多くのフランス人を集客している日本の古物を扱ったブロカンターがいます。Hamaya Franceの福島さんです。その福島さんに日本の古物と福島さんご自身について聞いてみました。
見方で揺れる「天」の価値
最後に空を見上げたのはいつだろうか。覚えてない。地下鉄の階段を上りながら「今日も雨降るのかな」と何気に上を見るのではなく、意図的に空をしっかり仰いだのはいつなのか。日常的ではなさすぎて思いつかない。