味良し、立地良し、コスパ良し、3拍子揃ったブラッセリー

パリのど真ん中にある隠れ家的ブラッセリー。とっ
てもパリらしい雰囲気。
観光地周辺で美味しくてお得な料理を探すのは至難の業。その上パリのど真ん中、コンコルド広場やルーヴル美術館となると旅行者を狙ったまずくて高額なお店が多くなる。そんな中、パリの雰囲気満載のブラッセリーでいてコスパも良くフランスの伝統料理が楽しめるお店が「Brasserie Flottes」。最高の立地にありながらもお客の半分以上が地元の人というのもこのお店の人気を物語っていると思います。
ランチコースはなんと月曜日から日曜日まで毎日27ユーロ~で提供。週末もランチコースが楽しめるなんてパリで貴重すぎます。しかもそのメニューにフランスに行くなら一度は試してみたい料理TOP10に入るであろうチーズたっぷりの濃厚オニオングラタンスープが入っていたのでこれはテンションがあがります~(メニューは変わるので注意)。 これでもか! というくらいたっぷりのチーズ。お味は案外あっさりで薄味でした。
メインにはビーフタルタルだったりカスレだったり、これまたフランスに行ったら食べてみたい有名料理がずらり。タルタルはたっぷりのポテトとサラダを一緒にいただく定番スタイル。玉ねぎの辛味がしっかりときいているあっさりタイプ。カスレはそこまで量は多くないなと思ったけれど、かなり濃厚で重いお味だったので完食できず。デザートに行き着くまでにお腹いっぱいになること間違いないので、そう思うとかなりお安いのでは? このエリアでカジュアルレストランを探しているのなら間違いなくおすすめできるお店ですよ。

これでもか! ってくらいチーズたっぷり~。

ビーフタルタルは、しっかりめのお味。付け合わせ
はサラダとフライドポテト両方なのが嬉しい。

南西フランスの伝統料理・カスレ。一見、量は少なそうだけれども、とっても重くて高カロリーなのでこれくらいで十分。
今月のお店
今月のハート
総合 4
料理
3
ドリンク
3
サービス
4
雰囲気
4
コスパ
5
マダム愛
東京で知り合った仏人男性に連れ去られ、気が付けばパリジェンヌとやらに。パリのレストランと生活、2つのブログを書いてます。
連載中コラム
- Blog『 マダム愛の徒然パリ日記 』
- Blog『 マダム愛のアパートの鍵貸します 』