地元人に愛されるボリュームたっぷりのカジュアルレストラン

　パリ17区のバティニヨール地区は、独身族や若い夫婦に愛される賑やかエリア。お手頃なレストランやバーがたくさんあり、いつも夜遅くまで賑わっております。その奥の方にあるレストラン「Quatre vingt neuf」は驚異の高評価を持つ地元人に愛される人気店。いつか行きたい！と思っておりまして先日やっと行くことができました。

　アラカルトのみなのですが、前菜メインそしてデザートを頼むとだいたい50～60ユーロになる印象。なので決してお安いわけじゃないな、と思ったら大間違い。なぜならその量。普通のレストランの倍はあるのではないのでしょうか？　

　まず前菜で頼んだ子牛肉のタルタルですが、タルタル自体にたっぷりとエシャロットやら松の実やらが混ぜ込んであり飽きないのはもちろん、アボカドムースとフライドオニオンがこれでもかと言うくらい乗っていて、全部一緒に食べると美味しいのはもちろん、相当なボリュームです。メインのリードボーはもうね、やりすぎでしょ！って量よ。1つ1つがふんわりカリカリに仕上げられていてお味も美味しく、濃いめのフォンドボーソースがたまらない。止まらない。そこに合わせて濃厚なサツマイモのビュレ。これがお口直し的になるし、お肉の塩気と合うし、ついつい食べてしまいます。結局デザートまでつけるはずはなく、これで終了。

この量でこのお値段なら、やっぱりお得だし、若い人たちが住んでいるエリアなんだわ、ここは。と改めて感じたのでした。美味しいお料理が安くがっつり食べたい方はオススメですよ～。

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Quatre vingt neuf 

住所　89 Rue lemercier 75007 Paris

 電話　01 40 22 96 83

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マダム愛

東京で知り合った仏人男性に連れ去られ、気が付けばパリジェンヌとやらに。パリのレストランと生活、２つのブログを書いてます。

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