いろいろと嬉しい!? 魚介類専門のカジュアルバー
店内の壁中に落書き!? 雰囲気だけでも十分楽しめるタパスバー。
パリは料理が重すぎて、魚介類が恋しい〜小腹を満たしたい! そんなわがままに答えてくれるのがこちらのお店「L’avant de la Comptoir」。魚介のお料理のみのタパスバーで、全てのお料理をシェアしながら楽しめます。
その日仕入れた新鮮な牡蠣のプレートもあるけれど、この日は欲望のまま次々に食べたいものを頼んでいきました。イカ墨のコロッケに、グリルしたタコ。イカのサラダにマグロのタルタル。
付け合わせにいちごやフランボワーズを使っていることが多く、その分、ビネガーの酸味を控えめにするというお料理達は、日本人にはちょっと馴染みがないかもだけれども、試してみる価値はありますよ。いろいろと新発見ができて楽しめます。
バーにしてはお味がけっこう薄味なので、あっさり頂けるのも特徴です。さらにお野菜もたっぷりなのが嬉しい〜。ワイン以外にも料理に合うジュースの種類が豊富なので、アルコールが苦手な方でもサクッと食べに行けます。パリで作られているという珍しいリモネードもあるんですよ。
こちらの店舗、隣には違うコンセプトのバーがありそちらは“海(La Mer)”ではなく“土地(LaTerre)”専門。お肉系がいただけるらしいです。そちらも気になります! パリのど真ん中、しかも駅の目の前にあるので便利だし、予約が取れないお店なので皆がふら〜っと行ってふら〜っと帰るスタイルなのも旅行で疲れている時にはありたいので覚えておくと重宝するお店かと思います。
2人でシェアするのにちょうど良いポーション。いろいろと楽しめるのが嬉しい。1人なら2〜3皿頼むのがベスト。
マグロのタルタルの酸味がフランボワーズだったのはちょっと驚いたけれど、不思議と合ってます。
パリのリモネード発見! ここでしか見たことがありません。見つけた人はぜひ飲んでみてくださいね〜。
今月のお店
今月のハート
総合 3.5
料理
3.5
ドリンク
4
サービス
4
雰囲気
4
コスパ
4.5
マダム愛
東京で知り合った仏人男性に連れ去られ、気が付けばパリジェンヌとやらに。パリのレストランと生活、2つのブログを書いてます。
連載中コラム
- Blog『 マダム愛の徒然パリ日記 』
- Blog『 マダム愛のアパートの鍵貸します 』