添乗員リラの日本リラ散歩
パスポート危機

 ポイントの誘惑に負けて、ついにマイナンバーカードを作った。自分にとって一番のメリットはこれで在留資格の申請をオンラインでできるようになることだ。それだけでも大きい。身分証明書として今在留カードを主に使っているが、日本人の場合よく使われるのが運転免許証だ。日本では、本人確認をするためのいわゆるIDカードがないことに来日した時は驚いた。

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フランスおバカニュース
2023年5月号 フランスバカニュース!

3月11日、ロレーヌ地方のメッス・フォルバッハ間のTER、運転士が現れず出発できなかったこの電車は30分遅れで目的地に到着。たまたまこの電車に乗るはずだった休暇中の鉄道職員が運転することに。偶然が生んだ奇跡!

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ちはるのパーリーピーポー!パリで集って何してる?
フランスの小学校のPTA主催・ビンゴ大会の夜

ボンジュール。ある金曜日、小学校のPTA主催でビンゴ大会があったよ。開始は19時という、日本だったら「小学生なのに?」と苦情が出そうな時間。参加は自由だけれど、金曜だしいいよね!と、わが家は総出で出かけた。…まさかそれが、日が変わる少し前まで続くとは思いもせずに。会場

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添乗員リラの日本リラ散歩
【フランスと日本の結婚の違い】結婚記念

 10代の頃、結婚に憧れていたよりも、もしかしたらしないかも、したとしても30代かなと思っていた。結局20代前半で結婚することになり、今年の5月が6周年記念になる。が、未だに結婚指輪も、記念写真も、式もやっていない。記念写真は、東京の区役所で書類を提出した時従業員の方が撮ってくれた1枚のみ。

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トモクンのあれこれパリコレなんだこれ〜
急にもよおすと大変 トイレ探しに苦労するパリ

パリのトイレ事情。ノアゼットプレス編集長、吉野さんとのポッドキャストの番組中でも触れた話題ですが、30年近くパリにいて、これまでになかなか大変な目に遭っています。でも、長く住んでいると何とか折り合いを付けられるようになるのです。そうして日本にやって来た時にトイレの清潔さに感動できるわけです。

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突撃インタビュー
日本人初フランスで頂点に立ったパン職人

パリから南西に高速列車TGVで1時間半かかるロワール川沿いの町アンジェに、2017年にフランス全国のバケットコンクールで優勝した成澤芽衣さんのお店ブーランジュリー・コルネイユがあります。女性として初めて、フランス人以外としても初めてバゲット作りでトップに立ち、今年自らのお店を開店した注目のパン職人にお話をうかがいました。

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翻訳家レミのここがびっくり世界文学
人類史は事件だらけ

 平和がいい。よっぽど変わらない限り誰だってそう思っているはず。軍需産業の投資家やビデオゲームの悪役以外は。流石に古代中国も平和だったら現在68巻出ている「キングダム」もリアルな話になってないのでアレだけど、基本的に平和はメリットが大きい

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翻訳家レミのここがびっくり世界文学
ゴミの未回収で老後の不安解消を

ニュースに耳を傾ければ大体毎回「〇〇問題」の話をされる。例としてはここ数十年日本でもフランスでも一番頻繁に取り上げられるのはいわゆる年金問題。数学の授業と違ってここは出される問題にどうやら「正解」がないようで、労働者を代表とする組合と与党の間に揉め事がいくら繰り返されてもいつも未解決に話が終わる。

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トモクンのあれこれパリコレなんだこれ〜
最後の最後にデモ行進とストライキ ちょっぴり大変だったパリコレクション

2月末からスタートしたパリコレクション。年金受給開始年齢引き上げによるデモ行進とストライキは落ち着いたかのようでとても平和だったのに、最終日の3月7日に悪夢が!

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突撃インタビュー
ロマンと志麻 -2人の場合

 今回は「伝説の家政婦」として注目のタサン・志麻さんの旦那様であるフランス人のタサン・ロマンさんにインタビュー!日夜子どもたち(5才・3才・1才)の世話と志麻さんのお仕事のマネージメントをこなすタサンさんに、夫婦の暮らしや考え方を伺いました。

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添乗員リラの日本リラ散歩
自家製堆肥

 東京で庭付きの一軒家に住むという遠い夢が叶うまで、今はアパートの狭いバルコニーに置いてあるプランターでハーブなどを育てている。虫に食べられたり、大きく伸びなかったりして大変さもあるけど、自分で収穫した物を調理して食べる達成感も大きい。

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ちはるのパーリーピーポー!パリで集って何してる?
フランスのバカンス居残り組

 ボンジュール!フランスは、子どものヴァカンスが多い。春2週間、夏2ヶ月、秋2週間、年末年始2週間、冬(2月)2週間。年に5回のまとまった休みがあるときたもんだ。

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