翻訳家レミのここがびっくり世界文学
閉店報告。

人生は出会いもあれば別れもあります(少なくとも監禁罪を犯さない限り)。  5年前に始めたこのコーナーをいよいよ畳む時がきたが、振り返ると『フランス人は10着しか服を持たない』の紹介で始めたのに、畳むために5年間がかかるな […]

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翻訳家レミのここがびっくり世界文学
権力は不思議なものだ

筋斗雲(きんとうん)に乗れるほど心が綺麗な方まで狂わせたり、逆にそいつを失わないよう友人や家族を犠牲にして不条理な行動に出る人も少なくない。まぁそうこないと大抵のハリウッド映画や戯曲もつまらないものになってしまう。だって […]

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翻訳家レミのここがびっくり世界文学
ゆるキャラにより相応しい座を

夏が終わってしまう。それぞれの季節にはもちろん良いところがあるとしてもやはり大抵のフランス人にとってバカンスに相当するこのサマータイムが終わるとブルーな気分になる。日本みたいに毎週のようにお祭りがある訳ではないが、今回は […]

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ガラガラ奪われた若き王の怒り

 フランスでは選挙タイム。また? と思われるかもしれない。無理もない。三週間前は欧州議会選挙が終わったばかりだ。しかももうバカンスシーズンに入っていたから、休みを何より大事にすると思われがちのフランス人はてっきり何もかも […]

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時代を反映させていた魔法の箱

テレビが普及し始めてからかれこれ70年近くが経つ。その間にどの出来事があったかを軽く振り返るとわりと長い期間である。和暦で言うと年号が2回変わった。以前は新聞とラジオに頼っていた人間は現在、基本的にテレビではなくネットから情報を得る傾向にあるが、配信サービスの延長で画面の時代が終わったとはまだ言えないような気がする。

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『パリに住みたくなったら読む本フランス人120人に聞いた赤裸々暮らしナビ』発売中

 最近顔が痒くて赤ら顔になっているので花粉症か~と皮膚科に行ったら「顔ダニが優勢になっています」。私の顔の上のダニ反乱軍が! ルーク(ダニ)とハンソロ(ダニ)が!人間ドックの結果も届き、E判定がいっぱい。

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『パリに住みたくなったら読む本』を2月28日~3月9日の間にAmazonサイト(販売元・発送元Amazon)でご予約くださった方へ(本が届かない理由)

以前より、編集長吉野からもご報告していましたが、Amazon内で、本書の注文を取る無在庫販売出品が2月28日より存在しております。 ノアゼットプレスは在庫管理もすべて自分たちで行っているのですが、このようなサイトが何等か […]

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大臣より賢くなるコツ

今年の大河ドラマの放送とほぼ同じタイミングでパリの美術館*で源氏物語の特別展が始まった。それをきっかけに売れている作家や人気俳優等は取材を受け、この古典の中の古典がいかに影響を与えたのかをベラベラ喋ったりするが、皆同じようなコメントしかしないので、実際のところで本当に読んでいるのかなと疑問に思っている。

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「パリに住みたくなったら読む本 フランス人120人に聞いた赤裸々暮らしナビ」3月8日発売!ご注文受付中!

「パリに住みたくなったら読む本 フランス人120人に聞いた赤裸々暮らしナビ」発売決定!
パリと日本で10年間発行しつづけている人気フリーペーパー「ノアゼットプレス」が初の書籍化。バンドマン、翻訳者、ナチュリスト、大学生、弁護士、居合道の達人・・・普通に生きる多様なフランス人へのインタビューと、ちょっとピンクなフランスことわざや、パリジャン&パリジェンヌの東京珍道中、現地在住の日本人ライターが描く赤裸々なパリライフも覗くことができます。

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発明の元は基本、欲である

 科学の進歩のおかげで人類はとんでもないことをやり遂げてきた。
宇宙ロケットはもちろん、ウォッシュレットもなかなか役に立つものだが、4DのAV映画まで作りやがった。本当にすごいぞ、人間ってやつは。欲に満ちすぎていて惑星ひとつだけで満足するはずがなかった。常に新しい道を開こうとするから。その延長でトイレットペーパーよりケツをもっと清潔にする方法が見つかるのは当然、時間の問題だけだった

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円卓の魅力より一人飯の自由

ご飯は基本的に誰かと一緒に食べた方が良い。当たり前のようだけど勿論、例外が腐るほどある。口臭も冗談も同じぐらいキツい上司や武勇伝をやたらと語る同僚、或いは自分の配偶者の浮気相手とかになると供食のメリットはだいぶ薄くなるのだ。

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突撃インタビュー
哲学講師にフランスの哲学事情について聞く

フランスでは、バカロレア(高校卒業認定試験)において哲学が必須科目になっています。日本だと哲学は「倫理」の科目に含まれますが馴染みの薄い人も多いはず。そこで『「自分の意見」ってどうつくるの? 哲学講師が教える超ロジカル思考術』の著者でフランスに住む哲学講師の平山さんに、哲学やフランスでの様子について聞いてみました。

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