「マスコット」の語源はフランスに?
毎年7月に開催されるツール・ド・フランスにも、去年から「Maxoo」という公式マスコットが登場した。自転車が好きな男の子で、ツールのもっと若い観客と交流し、子どもと自転車を繋ぐために作られたらしい。 日本に来るまでは […]
【今月のセリフ】C’est lui qui avait raison,devouloir être cequ’il était.
「お前が正しかった、人は自由だ。」(映画『天国でまた会おう』より) なぜフレーズの訳が「彼(lui)」でなく、「お前(toi)」なのかは、ぜひ映画を見てみて下さいね。僕の教室では、フランス映画を教材とした「映画クラス」 […]
【今月のセリフ】Lessouvenirs,cʼestcommelespoiscaillesçavitcachéaufonddelʼeau
記憶は魚と同じ深みに隠れる 僕が見てきたフランス映画の中でも、一味違う作品。最初は「なんだこの映画?!」と思いましたが、チャーミングだけど何だか変な双子の叔母さん、両親の隠された死の真実など、気になる「しかけ」がたくさ […]
【今月のセリフ】Tu n'es pas seule.
「君は一人じゃない」 ベルエポックのパリの風景や、次々と登場するフランスの著名人との出会いを楽しめるエンターテインメント。また、差別、貧困、侵略、支配など、大人の心に刺さるような社会問題を扱っている作品でもある。年齢、 […]
他愛主義ほど怪しまれるものがない説
人それぞれだとはいえ、我々人間は基本的に勝手な生き物である。交換レートと関係なく自分の懐に1ユーロも入らない限り行動を起こさない傾向は誰にでもある。所詮ノーギャラで動けるのは金持ちの特権で、響きの良い慈善パーティーだっ […]
【100号記念】読者の皆様の声
Aさん(大阪府) いつも楽しみにノアゼットを読んでいます。彼氏が昔、フランスで仕事をしていて、フランスが大好きで、毎月ノアゼットをもらってきてくれます。好きなコーナーは「スイーツ・ア・ラ・モード」と、紙面のオシャレなデザ […]
フランス語の先生に聞いた 日本のこんなところに驚いた
【今月のお客さま】 モンジェラ・アレクサンドルさん 東京の東中野にあるフランス語教室「ドゥースフランス」。フランスの歴史文化、映画、時事などのオリジナルレッスンを展開しているアレクサンドル先生にレッスンを通して日々気付く […]
Le cinéma amuse le monde entier. 「映画は世界中を楽しませる。」
【今週の映画】 「リュミエール!!」『LUMIÈRE!』 映画を発明したフランスのリュミエール兄弟の作品集。少しマニアックなドキュメンタリー映画だが、農民、働く女性達、植民地の風景など、当時にタイムスリップしているよう […]
パリ在住の刺繍家にきく
フランス独自の手仕事技術
【今月のお客様】杉浦 今日子 さん フランス・パリを代表するフレグランスのブランド「ゲラン」。同社が今年春に出す夜桜をイメージした限定商品「チェリーブロッサム」は、パリ在住の日本人刺繍家・杉浦今日子さんとのコラボレーショ […]
J'ai toujours fait ce qu' il fallait faire.
Mais j'ai jamais rien choisi dans ma vie
真面目に生きてきたが自分の意志じゃない 「遥かな町へ」QUARTIER LOINTAIN 日本の漫画本が原作。少し切なくも心に残る、ノスタルジックなフランス映画です。『孤独のグルメ』の作画で知られる原作者の谷口ジロー氏は […]
La reine de la nuit(ラ・レンヌ・ド・ラ・ニュイ)「夜の女王よ!」
音痴な歌声はまるでシュルレアリズムだと大絶賛する画家は、「夜の女王のアリア」(モーツァルト)を歌った主人公マルグリットにそう呼びかけるが…。実在した「音痴の歌姫」を彩る有名なオペラ歌曲もたくさん登場、そして1920年代 […]