要塞から王の居城そして世界屈指の美術館へ 歴史に彩られたルーヴル
パリ1区、世界第一位の入場者数を誇るルーヴル美術館。その歴史は、12世紀フィリップ・オーギュストが要塞を築いたことから始まります。当時の「パリ」は、シテ島を中心とした小さな都市部のみ。その外側は郊外とされていました。外敵 […]
自然と芸術の調和 館内に息づくロダンの美学
パリ7区、ヴァレンヌ通り周辺、アンヴァリッド界隈。貴族や官僚のために整備された地区で、庭園付きの館が多く残っています。そのため建物と建物の間にゆとりがあり、緑豊かで、歩道には木漏れ日が降り注ぎ、都会の中心にいることをしば […]
ロンドン・パリ博物館めぐり―シャーロックホームズ・大英博物館&ルーヴル
シャーロックホームズ博物館前ではヘンリー王子似の門番さんと写真撮影できます 子ども二人を連れてのパリ旅行はロンドン経由でした。ロンドンでは王道の大英博物館へ。イチオシはパルテノン神殿とロゼッタストーンやミイラ。娘から「ど […]
これぞ狩猟民族! 圧巻の剥製!
マレのアルシーヴ通りにひっそりとある狩猟自然博物館。最寄駅はメトロ11号線ランビュトー駅。閑静な邸宅にこれほどの剥製があるとは。日本で言うなら国立科学博物館級の所蔵品が、ところ狭しと陳列されています。 パリ留学中、課外 […]
『ベリー公のいとも豪華なる時禱書』
今回は「世界で一番美しい本」と言われ、当時最高の技術と材料を使って制作された贅沢な時禱書を紹介しましょう。希少なラピスラズリやコチニールなどを使って羊皮紙に描かれた絵画と挿絵が収められている時禱書ですが、これはローマカトリック教会のキリスト教徒のための祈りの本で、聖務を表した日課書です。
『貴婦人と一角獣』より『我が唯一の望み』
伝ジャンディーブル 6点の連作であるこのタピスリー(織物)「貴婦人と一角獣」は、15世紀――中世とルネッサンスの間に制作され、「クリュニーのモナリザ」と呼ばれているそうです。今回紹介するのはその中のひとつ「Mon Se […]
アモルの接吻で蘇るプシュケ
アントニオ・カノーヴァ 背後からの光に照らされ黄金色に輝く美しく甘美な彫刻。透き通るような肌。ルーヴル美術館、ドゥノン翼、ミケランジェロギャラリーの片隅。多くの人々が行き交う中、二人だけの愛の世界に浸っています。 2 […]
Diorカフェで優雅にティータイム
パリ1番の高級通り「アベニューモンテーニュ」。こちらには数々の高級ブランドショップが立ち並んでいるのですが、その中でもひときわ目を引くのが通りの中心部に大きく店を構えるディオールの本店。言わずと知れた有名ブランドです。そ […]
フランス人激推し・直島へ行ってきた!徳島・大塚美術館も!
ゴールデンウイークはアートの旅に行ってきました。第一の目的地は、日本に来たフランス人が口々におススメしてくる逆輸入観光地、アートの島、香川県直島。子供二人が疲れないよう、途中休みつつ向かうことにしました。まずは東京から […]