トレビアン・ブックシェルフ
愛着なき恋愛なし

 この本は恋愛感情の誕生の解明だけではなく、その愛が持続可能になるメカニズムについて探っている。フランス語では一目惚れのことを「avoir le coup de foudre(稲妻に打たれる)」と、恋に落ちる瞬間の突然と […]

続きを読む
トモクンのあれこれパリコレなんだこれ〜
革命記念日前夜恒例の催し物消防署でのダンスパーティ

 普段は街中で人々と接触することの少ない消防隊員が、パーティ券を片手に街を行き交う人々に声を掛ける。これは革命記念日(7月14日)の1 ヶ月程前から見られる光景です。革命記念日の前夜に限り、各地の消防署を開放してダンスパ […]

続きを読む
とびこめ!ミュゼのとびら
国を超え時代を超えてオランジュリーで再発見するアンリ・ルソー

 パリ中心部、チュイルリー庭園の南西に位置するオランジュリー美術館。「オランジュリー」とは本来、オレンジなどの柑橘類を冬の寒さから守るための温室を意味します。オレンジの木を冬越しさせるオランジュリーを所有できることは、王 […]

続きを読む
トモクンのあれこれパリコレなんだこれ〜
ハイブランド離れの始まり?ちょっぴり心配なファッションの行方

 写真は、3月にルイ・ヴィトンが発表した丸太小屋型バッグ。精巧に作られていて、何とも魅力的です。でも、お値段は数百万円を下らないはず。こんなことを書くのは夢もへったくれもないのですが、バッグの中でもこういったオークション […]

続きを読む
とびこめ!ミュゼのとびら
富か、信仰か 500年前の絵画が問いかける心の揺らぎ

 机の上に積まれた金貨や宝飾品。男はそれらの価値を慎重に量り、秤の針をじっと見つめています。その傍らで時祷書をめくっていた妻は、ふと手を止め、夫の手元に視線が吸い寄せられていきます。 一見するとありふれた夫婦の日常に見え […]

続きを読む
トレビアン・ブックシェルフ
読者をも丸裸にしてしまう作者の鋭さ

 フェミニスト論『キングコング・セオリー』では、作者デパントが男性による女性へのレイプについて遠慮なく明快に、しかし恐るべき鋭さで正面から語りかけてくる。彼女の文章には、10代の頃から彼の一部であるパンクロックが息づいて […]

続きを読む
突撃インタビュー
制作は朝から夜まで、時間をかけて「良いもの」を――パリ・ベルヴィルで活躍する日本人デザイナー

【今月のお客様】 宮 白羊 さん ファッションの最前線であるパリにアトリエを持つ日本人デザイナーの宮白羊さん。「HAKUYO MIYA PARIS」のブランドを持ち、レディースのプレタポルテ(高級既成服)を一人で制作し続 […]

続きを読む
トレビアン・ブックシェルフ
国境なき記者、タンタン

『タンタンの冒険』全24巻原題《Les Aventures de Tintin》エルジェ 作/川口 恵子 訳 福音館書店  はじめまして、元書店員のジャンマリーだ。このコラムではフランス語が原作の日本で刊行されている本を […]

続きを読む
とびこめ!ミュゼのとびら
エクーアン城が語る、フランスの「形ある遺産」と「無形の伝統」

 パリから北へ15キロ、ヴァル=ドワーズ県にある、国立ルネサンス美術館、通称エクーアン城。展示空間自体が、16世紀の貴族の邸宅であり、フランスルネサンスの生活・装飾文化に特化した専門の館です。城の始まりは、16世紀ヴァロ […]

続きを読む
トモクンのあれこれパリコレなんだこれ〜
イッセイ・ミヤケのショーを音で彩った鬼才二人 — マシュー・ハーバート&モモコ・ギル

3月に開催されたパリコレでは、たったの9つしかショーを見られなかったことを前回こちらで報告しましたが、そんな中で、とても嬉しかったことがありました。それはイッセイ・ミヤケのショーで、期せずして僕の大好きなアーティストの音 […]

続きを読む
とびこめ!ミュゼのとびら
王宮の舞踏会場から美術館へ ―― カリアティードの間が見てきたルーヴルの歴史

 ルーヴル美術館シュリー翼1階に、カリアティードの間(La salle des Cariatides)と呼ばれる広間があります。現在は主に古代ギリシア・ローマの彫刻が展示されていますが、その歴史はルネサンス期の王宮の改造 […]

続きを読む
トモクンのあれこれパリコレなんだこれ〜
不透明な世界情勢の中でも華やかに美しくなんちゃって最新パリコレ事情

3月2日~ 10日まで、2026・2027秋冬コレクションが開催されました。これまではアパレルウェブというネット媒体でハイライト記事を書いていましたが、今回から有線放送が運営するencore modeというネット媒体で記 […]

続きを読む