和食とフレンチの良いとこ取り!?繊細なお味を楽しめるレストラン

お誕⽣⽇ だと⾔ったら、こんなプレートを⽤意してく
れました。

こちら「Restaurant ERH」は、日本酒を取り扱うショップ&バーの奥にある日本人シェフが活躍している隠れ家レストラン。隠し扉の奥に広がる開放感ある空間は、一歩足を踏み入れた瞬間、気分が盛り上がります。内海シェフが作りだす料理は和食の良さとフランス料理の良さ両方をうまく融合したフュージョン料理。日本人にはどこかほっとする、フランス人にはきっと斬新なそんな料理が楽しめるお店。
 どのお料理も塩加減や火入れが抜群で、繊細なお味。しかもひとつひとつがとても丁寧に作られているのが一目で伝わってくる上品なお皿たちです。アミューズブッシュは、本来、臭みが出そうな青魚を上手に使っているし、前菜はサバのお寿司がなんともエレガントに~! メインのパイ包みはシェフの腕の良さが伝わる一品で火入れ抜群。ふわふわのパンもこちらの手作りだというし、デザートは見た目が美しくて気分があがります。シェフの熱意と妥協しない強さが料理をさらに美味しくしているのでしょうね。しかもこれらのお料理、全て日本酒とのペアリングもあるんですよ。パリでは珍しいです。もちろんワインバージョンも選べます。ですからやっぱりフレンチと和食の良いところ取りのお料理のお店! なんですよね。パリでフレンチはちょっと重いな、少し飽きたな。でもせっかくパリにいるのだからフレンチが食べたい! というわがままさん。ここに最高のお店がありますよー! と声を大にして勧めてあげたい、そんなレストランなのです。

とても明るい店内と料理⼈たちが働く姿が⾒られるカウンター。居⼼地の良い空間です。

アミューズブッシュが美しすぎて、最初から⼼をつかまれます。

⾚いのにサバのお寿司!? ⼝に⼊れるまでわからないそのお味は試す価値あり。

腕がないと作れない(と私は思っている)パイ包み焼きは抜群の⽕⼊れでした。

今月のお店

Restaurant ERH

11 Rue Tiquetonne, 75002 Paris

01 45 08 49 37

今月のハート

総合 4

料理

4

ドリンク

3

サービス

3

雰囲気

4

コスパ

4

マダム愛


東京で知り合った仏人男性に連れ去られ、気が付けばパリジェンヌとやらに。パリのレストランと生活、2つのブログを書いてます。