凱旋門近くにOPENした素材の良さが光る新ビストロ

店内はモダンで落ち着いた雰囲気。

 凱旋門の近くに新しくオープンしたビストロ「Le Vieux Crapaud」。実はここのオーナーは、以前私が気に入って通っていたビストロのオーナーでもあり、そんなご縁もあって訪れるのを楽しみにしていました。店内はセンスよく整えられていて、肩肘張らずに過ごせる温かな雰囲気。とても居心地のよい空間です。ワインの種類も豊富で、ワイン好きには嬉しいラインナップが揃っています。
 料理はどれも見た目はとてもシンプル。でもひと口食べると、素材の良さにこだわっていることがしっかり伝わってきます。新鮮な食材を使い、フランスの王道料理を丁寧に仕上げている印象です。
 この日はタルタルとリードヴォーを注文。タルタルはひと口でクオリティの高さがわかる味わいで、肉の旨みがしっかり感じられます。リードヴォーは外側がカリッと香ばしく、中は驚くほどジューシー。思わずフォークが進み、ワインとの相性もぴったりでした。
 デザートにはババ・オ・ラムを。一般的なものとは少し違い、スポンジの周りがほんのりカリッとしていて、それが良いアクセントになっています。ラムの甘さはややしっかりめですが、食事の最後を締めくくるデザートとしては満足感のある一皿でした。
 正直量はあまり多くないのですが、日本人にとってはちょうど良いのがありがたく感じます。凱旋門から歩いてすぐという立地も魅力のひとつ。観光客向けのレストランも多いエリアですが、ここは覚えておくと、ふと美味しいビストロ料理が食べたくなったときに頼りになる一軒だと思います。

メインのリードヴォー、普段はそれほど得意な食材ではな
いのですが、こちらの一皿はつい主人のお皿から分けてもらうほど美味しかったです。 

オーナーが
以前営んでいたビストロではタルタルステーキがと
ても好みだったので、こちらでも迷わず注文。味は
美味しかったものの、以前のお店のような工夫は少
なく、比較的シンプルなタルタルになっていたのが少しだけ残念でした。

デザートのババ・オ・ラムは型でしっかり焼かれているのか、外側がカリッとしているのがとても美味しく印象的! 甘さはやや強めでしたが、パリのビストロ!という甘さのデ
ザートでした。

今月のお店

Le Vieux Crapaud

16 Rue Lauriston 75116

01 73 75 70 10

今月のハート

総合 4

料理

4

ドリンク

4

サービス

4

雰囲気

4

コスパ

3

マダム愛


東京で知り合った仏人男性に連れ去られ、気が付けばパリジェンヌとやらに。パリのレストランと生活、2つのブログを書いてます。