お茶のまち静岡市を駆ける

和田夏樹さんと一緒に。

茶屋すずわさんにて。

 静岡お茶の旅の締めくくりは、2024年全国茶審査技術競技大会(闘茶会)で個人優勝をされた和田長治商店3代目の和田夏樹さんと。出会いは、2023年11月のヴォージュ広場での展示会。静岡市の茶商・茶師たちが集まり、静岡茶を試飲し説明を直接聞ける貴重な機会でした。
 まずは、1934年創業「茶商マルカ製茶」へ。仕入れる/仕上げたお茶を念入りに観察するための空間「拝見場」の隣には、昭和59年版の静岡市茶業組合の電話番号表も。次に茶町KINZABUROの看板スイーツ「茶っふる」を手に、和田長治商店へ。隣接する工場では、ここでしかみられない「炭火仕上げ」の火入れ機と、昔ながらの大きな篩ふるいも。そして静岡茶のかき氷「茶氷」をいただきに、創業70年の森田製茶が営むカフェ「茶の芽」へ。1956年開業の静岡茶市場では、茶商たちのロッカーと茶葉を観察する黒いテーブルがずらり。最後は、1848年開業の老舗茶商「茶屋すずわ」へ。娘が赤いだるまさんを楽しそうに隠している隣で、6代目渥美慶祐さんと和田夏樹さんと日本とフランスのお茶事情をお話しできた貴重な機会でした。

ギヨーム・ユルポー


パリ郊外にある日本茶専門店「CHANOKI」店主。日本留学中に小笠原流煎茶道に出会い、その奥深さにハマる。お店では日本の農家から直接買い付けたこだわりの茶葉が味わえる。


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