クラシックとモダンが溶け合う、パリ7区の隠れ家

センス溢れる店内。座席数は少なめで、だからこ
そ感じられるアットホームさが心地よい。
パリ7区、アンヴァリッド近くに静かに佇むレストラン「Gemellus」。重厚なシャンデリアと美しい格天井に包まれた空間には、クラシックなパリの気品と、現代的なエッセンスが優雅に溶け合っています。扉を開けた瞬間から、特別な時間がそっと始まるような、そんな空気感に心惹かれます。
シェフのマキシム・ル・ムールはブルターニュ出身。グルノーブルで料理を学び、パリの名店「アピシウス」で5年以上研鑽を積んだ後、ジャン=ピエール・ヴィガトのもとでクラシックフレンチの真髄を学びました。その後、「ジョルジュV」や7区の人気店、さらに老舗「ラペルーズ」の再始動にも携わり、現在は「Gemellus」で自身の感性を美しく表現しています。
ランチは39ユーロから楽しめるのも嬉しいところ。運ばれてくるお料理はどれもまるでアートのように美しく、素材本来の味わいを大切にした繊細な仕立てが印象的です。軽やかなソース、絶妙な火入れ、そしてクラシックとモダンの美しいバランスに、ひと皿ごと自然と心がほどけていきます。遊び心を添えたアミューズや愛らしいプティフールも素敵で、最後まで心ときめくコースでした。
締めくくりのスフレは、とろけるようになめらかで、あとを引くおいしさ。出来立てが楽しめるのがレストランデザートの楽しみでもあるので、スフレがあるのは本当に嬉しい。
パリらしい優雅さと温もりを感じられる「Gemellus」。お店の人たちもとても感じが良く居心地も抜群。旅の思い出に、いかがでしょうか。

心を掴むアミューズブッシュ達。どれも丁寧で繊細なお味です。

見た目鮮やか。お味はしなやか。体に優しいお味のメインは、旅の疲れを癒してくれること間違いなし。

デザートのスフレは生チョコを食べているような濃厚さ。とろとろで思わず夢中になって食べてしまいました。
今月のお店
今月のハート
総合 3,5
料理
3,5
ドリンク
3,5
サービス
4
雰囲気
5
コスパ
3,5
マダム愛
東京で知り合った仏人男性に連れ去られ、気が付けばパリジェンヌとやらに。パリのレストランと生活、2つのブログを書いてます。
連載中コラム
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