空間も料理も美しい

パリ市内で一戸建てレストラン。
パリ11区にある「Maison Sota」は、パリでは珍しい一戸建てのレストラン。扉を開けた瞬間から空気感がまるで違っていて、洗練されたご自宅に招かれたような気分になります。高い天井や落ち着いた照明、温かみのある空間も本当に素敵で、オープンキッチンから伝わる活気がここちよく、席に着いた瞬間から期待が高まります。
そして、お料理が本当に素晴らしかった。最初から最後まで「美味しい」が続くコースで、特に印象的だったのは魚介料理。貝や海老、白身魚など、それぞれの素材の良さを丁寧に引き出していて、シェフ独特のプラスアルファな隠し味が感じられたり、想像もつかないような組み合わせが上手にマリアージュしていたり、それでいて繊細なのにしっかり旨味がある。どこか日本人の感覚にすっと馴染む味わいで、自然と心に残るお料理でした。派手すぎず、でも一皿ごとにちゃんと感動がある。火入れや香り、ソースのバランスまで本当に美味しく、気づけば会話を止めて夢中で味わってしまうほど。
さらに感動したのがワインのセレクト。ペアリングが抜群で、お料理の魅力をより引き立ててくれるものばかり。グラスを重ねるたびに、その一皿がまた違った表情を見せてくれるのも楽しかったです。最後にシェフと直接ご挨拶できたのも嬉しい瞬間。この空間や料理の世界観を一人の感性が作り上げているのだと思うと、より特別な時間に感じます。
パリで特別なレストランを探している方に、ぜひおすすめしたい一軒です。

オープンキッチンから響き渡る活気あふれる声がさらに食欲を誘います。

料理は全て文句なし!どれもこれもただただ美味しい。

シェフの渥美創太さん。
19歳で渡仏し、「クラウンバー」などパリの名店で経験を積んだ後、2019年に「Maison Sota」をオープン。フレンチをベースにした繊細な感性の料理で、世界中の美食家から注目を集めている日本人シェフです。
今月のお店
今月のハート
総合 4,5
料理
5
ドリンク
4
サービス
4
雰囲気
4
コスパ
3
マダム愛
東京で知り合った仏人男性に連れ去られ、気が付けばパリジェンヌとやらに。パリのレストランと生活、2つのブログを書いてます。
連載中コラム
- Blog『 マダム愛の徒然パリ日記 』
- Blog『 マダム愛のアパートの鍵貸します 』


