ジャン・レノ、小説家デビュー!

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ジャン・レノ/平岡 敦 訳
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国際的に人気を集める俳優ジャン・レノの、小説家としてのデビュー作『エマ』の日本語訳が刊行された!
フランス語訛りのせいで<ジョン・レノン>と聞き間違えられる時以外は、ジャン・レノと言えば『レオン』の同名の暗殺者、『グラン・ブルー』の辛口のエンゾが彼の最も代表的な役かもしれない。リュック・ベッソン監督によるこの2本の映画で見せた演技のおかげで、ジャン・レノは高評価を得て、年月を重ねながらたくさんの監督の様々な物語に息を吹き込んでいった。だが、彼はこんなふうに映画のなかで他人の話を聞いていくうちに、自ら話を語りたくなったという。今になって、観客が今まで見たことのないジャン・レノの別の一面を見せることになったのだ。
自分の専門と違う領域で活躍すると怪しむのがフランスの評論界。その現実を無視して、俳優としてもう何も証明することがないジャン・レノが70代になってまさかの小説家デビュー!文学に突入したといっても、『エマ』のあらすじがわかればジャン・レノは自分のなじみの領域で活躍して国ジャン・レノ、小説家デビュー!いることが分かる。ブルターニュ出身の主人公エマはオマーンのタラソセラピーセンターで働き始め、そこでオマーンの大臣の息子と恋に落ちる。そして、意図せずしてフランスのスパイとなってしまう。愛する人とフランス、どちらに仕え、どちらを裏切るか、彼女は選択を迫られることになる。
最近のジャン・レノが挑戦しているのは、歌を交えながら自分の歩んで来た人生を語る『ラクダ・Le chameau』というワンマンショー。今年始まったこの舞台は、なんと日本からツアーを始動するという!テレビCMで国民的キャラのドラえもんを演じたこともある彼の日本人観客への恩返しといえるだろう。舞台で猫型の未来ロボットの裏話も出るかな。
ジャンマリー・プルドン
福岡在住のフランス人。福岡で仏語教室やフランスに関わるイベント企画を通してフランス文化普及に貢献する。Nautilus主宰。
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