トモクンのあれこれパリコレなんだこれ〜
存亡の危機にあったバニョレの蚤の市火事によりとうとう消滅

フランスの多くのメディアは「金属スクラップ市場」と表現していましたが、モントルイユの蚤の市の派生だったバニョレ市の蚤の市が年初に火事で消滅してしまいました。何か怪しい…。政治的な背景が多分にありそうです。 以前ご紹介して […]

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とびこめ!ミュゼのとびら
これぞ狩猟民族! 圧巻の剥製!

 マレのアルシーヴ通りにひっそりとある狩猟自然博物館。最寄駅はメトロ11号線ランビュトー駅。閑静な邸宅にこれほどの剥製があるとは。日本で言うなら国立科学博物館級の所蔵品が、ところ狭しと陳列されています。 パリ留学中、課外 […]

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とびこめ!ミュゼのとびら
貴族の邸宅へ遊びに行こう!

 パリにある美術館博物館の数は、大小合わせて130を超えると言われています。代表的なルーヴル美術館、オルセー美術館だけじゃない、個性的で、魅力的な“ ミュゼ ” を紹介していきたいと思います。 今回紹介するのは、カルナヴ […]

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アイデア枯渇気味のパリコレそれでも出て来る新しいクリエーション

 すでに四半世紀以上パリコレを追い掛けていますが、そう簡単に感動しなくなってしまっているのですよ。昔のように、絶対に潜り込んででも見たいと思うショーは無くなってしまったし。ジョン・ガリアーノが活躍していた時代は、必死に追 […]

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とびこめ!ミュゼのとびら
ベルエポックの新しい表現

広いツバの帽子を被った女性。 シンプルな絵だなと思いきや、よく見ると全て文字でできてるのがおわかりになるでしょうか。これは、カリグラムといって、対象となるテーマを文字を使って絵を描くように配置する手法のことです。視覚的な […]

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古い物から生まれるモダニティアクセサリー&アンティークショップ サイ・サン・ルイ・パリ

 自分の蚤の市イベントで販売するアイテムを探しに、毎週のようにヴァンヴの蚤の市に出かけていますが、蚤の市マニアでも知られるカトリーヌ・ドヌーヴよりも高い頻度ですれ違うのがワカナさん。今回は、その彼女が2022年にオープン […]

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クリスマスを彩るモミの木第二の人生のための集積所リポート

 先日、17区のバティニョル公園の周りで開催されていた古物市へ行った時のこと。どこからか針葉樹の香りが漂ってきます。ふと見ると、そこにはクリスマスツリーとして使われたモミの木の墓場が広がっていたのでした。 これまでは、1 […]

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とびこめ!ミュゼのとびら
師弟愛で繋ぐ芸術のバトン

無限成長美術館。“Musée à croissance illimitée” 美術館は、時代や需要に応じて「成長」するべき。収蔵作品が増えると、順路の延長線上に増築され、展示スペースを拡張できるという構想。国立西洋美術館 […]

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とびこめ!ミュゼのとびら
日常を優しく見つめるまなざし ノルウェーのある女性画家の視点

 天井まで届く本棚、アンティーク調の木製の家具でしつらえられた室内。窓から優しく降り注ぐ光。書棚の本はその光に照らされ豊かな色彩を放っています。窓の外を眺めながらここで一日中本を読んでいたい、そう思わせる一枚です。  作 […]

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一戸建てだけでなく、アパルトマンだって危険!押し入り強盗頻発のパリ

 財政赤字のせいで、国債の格付けランクが 下がってしまったフランス。一方の日本も不安要素が山積みで、似たり寄ったりかもしれません。両国とも綱渡り状態で、ギリギリ先進国の仲間に入れてもらえている感じでしょうか。そんな相似形 […]

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謎な和食レストランが乱立! アジアンタウン化するオデオン地区

 パリの代表的なアジアンタウンといえば、13区のイタリア広場から南側に広がる中華・ベトナム街、10区、11区、19区、20区の境にあるベルヴィルの中華街が代表格です。アール・ゼ・メティエの中華街や和食レストラン街であるオ […]

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とびこめ!ミュゼのとびら
美術史を作った男 ミケランジェロ崇拝者!?

受胎告知。マリアの前に大天使ガブリエルが舞い降り、処女である聖母マリアがイエス・キリストを宿していることを伝えています。ガブリエルが現れた時、マリアは読書中だったため、片手に本を持っています。ガブリエルは、キリスト教にお […]

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